あの龍馬もリーダーシップに悩んでいたとは
勝海舟はさすがです!
悩んでいる龍馬が師匠の勝に相談しました
「勝塾に入ってくれるもんらは、みんな異国と戦をするための海軍だと思っちょります。日本が力をつけて西洋諸国と互角になるまで戦をおこさせんための海軍じゃということを、どうしたらわからせることができるのか?どうしてもほっちょくことができんがです!」
すると勝海舟は
「じゃあ、ほっとけ!
人はなぁ口で言ってもわかるもんじゃねぇ。お前さんは間違ってると言って素直に認めるのは、ここにいる依蔵くらいのもんだ♪」
「そのうち、人は肌で感じて変わっていく!」
「そりゃわかりますけど…。」
不安気な龍馬に勝海舟は
「そのうちやつら必ず悟ってくれる」
と、キッパリ言い切る
「そして黒船を動かすにはどうしても西洋の学問を学ばなければならねぇ。西洋の文明のすげーところがわかりゃ外国と戦をするなんざ愚かなことだってことがすぐわかる。お前達若ぇもんはよぉ、そういうやわらけー頭を持っている。だからオイラおめー達のことを頼みにしてるんだぜ!」
龍馬は
「勝先生、ありがとうございます!やっぱり勝先生に会いに来て良かった!」
と、再び元気になって飛び出していく
勝海舟の龍馬に対する接し方はまさにメンターです
勝海舟の未来を見据える力、そして若者を信じる力が迷える龍馬を救い、力を引き出した
会社に置き換えても同じです
勝海舟が社長で龍馬が幹部だとしたら
幹部が会社の理念や方針を浸透させようと部下ともがく
または幹部自体がわかってくれない
そんな時、未来を見ながら、部下を信じる力が試される!
信じ切る力が試される!
待つことも勇気であり、度量である
そんなもんだよ!と余裕しゃくしゃく♪
勝海舟のリーダーシップ!
カッコ良すぎです♪