少し前から
講座やセッションご希望の声を
いただいている。
それまで私が
意図していたことがある。
それが
個人セッション
とくにカードリーディングに関しては
これまで長年やり続けていた
セッション方法は
もう行わないということ。
理由はシンプル。
個人セッションが私自身
とても苦痛に感じるようになったから。
現在の住まいに
移って来てから
その想いは増すばかり。
そして
その理由の原因は
役目を果たせていないモヤモヤ感。
これに尽きる。
そうこうしているうちに
いつのまにか
個人セッションは
自分と身内だけのものになった。
これが以前
このブログで触れた
無償カードリーディングの実態。
私のカードリーディング・セッションは
いわゆる占いではない。
当てものではないのだ。
ご相談に対しての問題の原因が
どこから来るものなのかを
徹底的にカードで掘り下げていく。
途中、必要であれば
クライアント様の許可を得て
ご配慮くださる大いなる存在の方々から
助言をいただく。
ご相談事に関して
真摯に向き合い
クライアント様と私の
二人三脚で
原因追求をしたのち
解決方法の糸口を
お伝えする。
稀に結果を急ぐあまり
クライアント様が越えていかなければ
解決しない問題を
自ら放棄される方もいらっしゃる。
そういったケースに関しては
それ以上
踏み込むことができない。
なので
問題解決の為の課題、
つまりは
クライアント様が日々行う
実践ワークをお教えしたり
問題との向き合い方を
セッションでお話しさせていただき
やむなく終了となる。
もちろんお帰りいただいた後の
実践ワークを
やる・やらないは
クライアント様の自由。
それ以上の干渉はしないのが
私のセッションスタイル。
人に言わせれば
とってもドライでクールなんだとか。
確かに。
そうとも言える。
あるいは
愛がないとも言われる。
確かに。
慈愛や慮る心は
そのスタイルではないも等しい。
・・・のかも。
ドライであったり
クールであることは
私自身の認識として確かにあった。
では
愛を持って人に接しているかと
問われたら
正直なところ自信がない。
まったく・・・ない。
血も涙も無い冷血人間なのだろうか。
（一応、ここは地球なので人間ということで）
愛なんて笑わせるぜ〜。
って感じなの、なの？？？
少なくともダブル介護の終わった今。
（まだ完全では無いけれど、私の手は離れた状況でと言う意味で）
そして
大自然の中で暮らすうちに
完全なる腑抜けになった
私。
さあ、どうすんべ〜。
ということで
まだ人生終わらせるには早いべな。
悠々自適なんて生活からは
程遠いしな。
私にできること。
私がやりたいこと。
この数ヶ月
常に思考と感覚の間を
すり抜けて
カラダとココロとタマシイに
問いかけ続けてきた。
できること。
あまりにも多くのことを学び過ぎた。
そのうち
どれか一つを特記するとしたら
やはり
カードリーディング講座だろう。
個人セッションの必要性を
感じなくなったのは
電話鑑定で
決定的になった。
当てものの占い師ではないので
当然といえば当然。
しかしながら
誰もがリーディング能力を
持っていることを
知る私としては
このまま
個人セッション終了では
済まされない。
少しでも多くの方に
オラクルカードの読み解きが
出来るという事実を
知って欲しい。
そんな矢先の
講座はしないのですか〜？
という緩い感じの
お問い合わせに
心が動いた。
この緩さがいい。
カードの読み解きに必要なのは
カードの意味を
覚えることではない。
必要なのは
ズバリ！
直感および超感覚のみ。
この感覚は緩ければ緩いほど
冴えてくるのだ。
しかも
誰もが持っている感覚なのだから。
どんどん読み解きの楽しさを知って
占いジプシーならぬ
カードセッションのドサまわり（失礼）から
卒業していただくのが
私の役目なのだと
もう数年前から覚悟していた。
納得のいく答えは
結局
自らが解き明かすしかないのだ。
いくらドンピシャな
霊視をしようが
チャネリングをしようが
クライアント様は
欲しい答えが出て来るまで
あらゆる占い師やセラピスト
カードリーダーを
転々とするのだろう。
そんな不毛な状況を
見るのが嫌で
カードの読み解き講座を
始めた数年前。
解説書に頼らない
個々のオリジナリティーを全面に出した
読み解き方法を
お教えしてきたけれど
読み解く以前の
課題で挫折する人が多いこと。
私のお伝えする方法が
間違っているのだろうかと
自己嫌悪に陥ることもしばしば。
それでも
他に見たことがない
ユニークなリーディングスタイルだと
勇気をいただくお声もあり
なんとか今日まで持ち堪えてきた次第。
今この瞬間。
多くの人が覚醒し始めている。
本来の能力や才能を
もっともっと開花させていただくこと。
そのためのツールの一つとして
オラクルカードがあるのだと思う。
少なくとも
私自身が30数年ずっと
タロットカードから始まり
現在ではオラクルカードに変わりつつも
このカードたちによって
多くの指針をいただいてきた。
依存していては
真実は視えてこないが
一つのツールとして
答えを見い出す神聖なものとして
扱う限り
カードは裏切らない。
真実を知る為に
現状から答えを
読み解こうとする私たちを
本来その人が在る姿・場所へと
導いてくれる。
そして
何よりも
カードは楽しいものなのだ。
この楽しさや読み解きの謎が
明かされた瞬間の
爽やかな気分は
体験していただくしか
お伝えできない。
というわけで。
結果的にここまでの長い経緯を
お伝えすることになってしまった。
で。
はい、ここから重要です。
もうお分かりかと思いますが
大切なことなので
改めまして。
オラクルカードの読み解き講座を
再開します。
詳細は次回お伝えします。
ということで
本日はこれにて。