こんにちは!

本日、2回目のチュータ―を行いました。M.Sです。

 

私は、裁判所事務官(一般職)に内定を頂いたので、本日は、裁判所事務官の受験について私の経験も含めながらお伝えできればなと思います。

 

まず、一次試験は、教養試験(択一)と専門試験(択一)、教養論文、専門記述が一日で行われます。

 

教養試験(択一)については、個人的な難易度は特別区と同じくらいなのかなと感じました。

 

専門試験(択一)については、他の公務員試験とは比べて特徴的で、憲法が7問、民法が13問、刑法か経済の選択で10問という配点で、中でも行政法がないということが一番の特徴だと思います。

法律科目が苦手な方でも挑戦しやすい試験ではないでしょうか。

刑法か経済の選択については、経済をお薦めします。理由としては、刑法を他の試験で使うことが少ないからです。市役所ででるところでも問題数が少なかったり、選択科目になっていたりするので、他の試験とのかねあいもとれやすいと思います。

 

教養論文については、1時間の制限時間で問題がでますが、特別区や国家一般職と比べて、そもそもの問題文の分量が少なく、比較的難易度は易しいと思いますが、自分の考えを論理的に文章にする力が求められるので、裁判所事務官の過去問を確認してどのような問題がでるのか確認しておく必要があります。

 

専門記述も1時間の制限で憲法の範囲で問題が出ます。これは、直前講座で吉川先生の対策講座の受講をオススメします。A,B,Cで吉川先生がでる頻度を予想してくれるのですが、私が受けた試験では、「司法権の限界」についての問題が出たのですが、吉川先生の予想のA,Bはでたらそのまま書けるように頭に入れて、実際に、頭に入れていた問題が出たので、すらすらと書くことができるました。正直なところ、専門記述の対策は、十分ではありませんでしたが、吉川先生の対策講座に出てきたものを信じて勉強していたので、無事に書くことができました。周りを見渡すと、裏まで記入している人はほとんどいませんでしたし、全く書けていない人もいたので、CSSでよかったなと思える瞬間でした。

 

筆記試験の対策については、いつまでにどこまで終わらせるのか、自分で目標を設定して、逆算して一日にどのペースで進めていけばいいか考えてみましょう!無理のないように勉強をしてください!ガンバレ!!!

 

2次試験の面接については、次回のブログで書きたいと思います。