さて、すっかり季節も変わり冷え込みが深まってくると受験生の皆さんも焦りが増してくるのではないでしょうか。
そうなる前に、勉強のオンオフの周期を体に刻み込んでおけると自分のペースが作れて楽になりますよ。
自分の場合、日曜日をオフにして月曜日から土曜日まではしっかり勉強にするようにしていました。勉強ばかりしていると、息苦しさでげんなりしていましたからね。
日曜日は机から離れて体を動かしに行くなり、友達と遊ぶなりしていました。メリハリをつけることによってオンの時の集中力が高まり、学習の濃度が高まると思います。
特に勉強に対するモチベーションが上がりにくい人には記録をつけることをお勧めします。
手帳やスケジュール帳、毎日持ち歩いて書き込めるものなら何でもいいです。
それに一日にやったことを詳しく書き込んでいきます。
数的1,5h、経済2時間、民法2時間...etcなどの様に、やった科目、時間などを詳しく記録していきます。時間ばかりかかっていて進まない、という人には解いた問題数などでも良いかもしれません。
勉強だけでなく、食事の時間、休憩、昼寝の時間など事細かに記録したほうがいいです。
これを夜寝る前に、復習ノートと見直すことで自分の状態が明確にわかるようになってきます。
僕の場合、昼寝を毎日していました(笑)
大体20~30分ぐらいで自然に目が覚めるんですが、それをオーバーしてしまっている時には疲れが溜まってきて無理が出ている事を察知することができました。
これも、記録をつけている中で発見した法則です。
記録をつける中で勉強の偏り、集中の持続、体調の変化など様々な事が見えてくると思います。そういった変化を見逃さず、対応していくことで無理なく勉強を進めることができるかと思います。
めんどくさいかもしれませんが、これをやっておく事によって直前期の自信に繋がります。
直前期は本当に不安になります。
自分がやってきたことを可視化することによって、これだけやってきたんだから大丈夫!という勇気を与えてくれる事と思います。