国立大学法人 合格体験記 H君 | 公務員試験合格・内定のためのデータベース

公務員試験合格・内定のためのデータベース

CSS公務員セミナーのコンテンツの中から公務員試験の合格・内定のために必要な情報を集めたコンテンツです。
CSS公務員セミナーの公務員試験内定率90%以上の合格・内定の方法と各種情報をお伝えします。

・志望動機

大学が好きだったことが1番の理由です。大学生活が楽しかったので()。仕事内容としては、学生支援や研究支援に興味があったことや、地域社会への貢献から国際社会への貢献まで、実際の仕事が地道ながらも幅広い分野に携われることが魅力でした。また、転勤がほぼなく、地域に根ざして自分の生活ができること、職場環境に恵まれ、将来家庭を中心として、暮らすことのできそうなところも志望理由の1つです。




・勉強を振り返って
サークル活動やゼミナール活動など、様々な理由で、勉強に本腰を入れられたのは、2月からでした…そのため、そこから余っているDVDの消化に追われ、数的処理と文章理解以外の過去問を解き始めたのが3月半ばからでした…今考えると、かなりの暴挙にでていると反省しています。さすがに勉強の遅れ度合いが凄まじく、試験まで間に合うのかという不安が横切りましたが、先生方にその都度学習計画の相談に乗っていただき、友人にも恵まれ、いろいろ教えてもらいながら勉強ができ、また自分の楽天的な思考が功を奏してか、楽しみながら勉強できたと思います。



・CSSで受講を決めた理由

私は友人の紹介でCSSの存在を知りましたが、温かみのある雰囲気や丁寧な説明…初めて来た瞬間にここだ!と思いました。一旦その場は保留にして、他の大手の予備校なども見て回りましたが、面接対策も充実し、最後まで面倒を見てくれそうだということなど、実家からの通学時間を考えても他の予備校よりも惹かれるところがあり、受講を決めました。この判断は間違ってなかったと思っています。




・学習モチベーションの維持
とにかく直前期は毎日予備校に行くことで、勉強せざるを得ない状況を作っていました。予備校にいるとき、ご飯のときに友人と話したり、友人と問題を出し合ったりして、楽しみながら受験生活が送れたのが、モチベーションの維持につながったと思います。



・スランプ脱出法

大きなスランプには陥ったことはありませんでした。ただ、ある科目が勉強で行き詰まってきた時には、他の科目にすぐ移り、脳の別のところを使い、その後また行き詰まっていた科目をやることを心がけていました。




・教養科目の学習方法・教養択一対策
【数的処理】
とにかく基礎が大事だと思います。CSSのテキストを3回解き、解き方がわからない問題がないようにしました。その後、スー過去を解き、実践トレーニングや過去問で時間制限を設けて解くことも心がけました。また、年明けはほぼ毎日解くことで感覚が鈍らないようにしました。


【文章理解】

センター試験を含め、大学受験を経験していたことから、あまり苦手意識はありませんでした。しかし、時間通りに解けるように、年明けからほぼ毎日解き、感覚を掴んでからも鈍らないように気をつけました。



【知識問題】
あれこれ手を出しすぎないことが重要だと思います。私は1つの問題集に絞って勉強しました。まずは、授業・レジュメで知識を確認し、問題集を解きながら、レジュメに重要そうな知識を書き加えていき、試験の直前はそのレジュメを見返していました。



・教養論文対策

友人同士でテーマによって解決策の意見を出し合うことで、いろんな発想を取り入れるようにしました。また、CSSの添削課題を解き、添削していただきました。その際には、解答例を参考にしたり、論文を書く前にチャート図を描いたりすることで、構成がブレないように気をつけました。




・面接対策
公務員試験は筆記を通り抜けないといけませんが、本当の勝負は面接です。まずは、コンピテンシー系はどこでも重要なので、幅広く自己分析を筆記試験前から徐々にしていました。私は、早め面接対策を始めました、国立大学法人の1次試験合格から面接ラッシュだったので、早めに始めておいて良かったと思います。国立大学法人1次合格発表まで週2回、国立大学法人1次合格発表から慣れるまで毎日、慣れてからは23日に1回くらいのペースで模擬面接をしました。模擬面接は、なるべくたくさんの先生に見ていただくように予約しました。また、面接道場も利用し、上手な人の面接を参考にしました。



・内定先対策について

筆記試験は、特別な対策をしませんでした。しかし、国立大学法人は年によっても変動はありますが、7割は超えていないと厳しいそうなので、どの科目もバランスよく点数が取れるように勉強してきました。また、国立大学法人は1次通過しても、各機関採用数が1桁であることが多いので、面接倍率が激戦です。そのため、落ち込み度合いを小さくするため、出来る限りのことはやるけど、受かったらいいなくらいの気持ちで臨みました。また、他の受験先よりも転職組が多いと感じました。例えば、集団面接の際に周り全員が仕事での成功体験を話していても、気後れしてしまうと雰囲気で面接官に見透かされてしまうので、自信を持って話すべきだと思います。面接練習は、まず癖を直し、しっかり話せるようになってから、また自然に戻すというプロセスを踏み、どの面接官が相手でも一定のラインを超えるようにやってきました。仕事内容については、「教員」でも「学生」でもなく、「職員」ということをしっかり理解し、さらに、説明会やホームページや実際に足を運んだ経験から、この大学のここが好きと言えるところを見つけるようにしました。




・併願について
第一志望先との兼ね合いもあると思いますが、出来る限りたくさん受けるべきだと思います。というのも、筆記試験でも傾向が変わる可能性もありますし、筆記試験が通っても面接日程が重なってしまうこともあります。また、面接の場でも、面接官との相性や、集団討論でクラッシャーとあたるなど、自分ではどうにもできない問題もあるからです。私は、受験する場所を絞ってしまいましたが、それを後悔しています。ここからは、私の経験談なので軽く読み流してもらっても全然大丈夫ですが、某市役所で、集団討論と集団面接のグループの欠席者が多く、2人でするハメになった上、その相手が私の話を一切聞いてくれず、話す隙も与えてくれない超絶クラッシャーだったときにはさすがに自分の運のなさを恨みました()。他にもいろいろと運のなさもありましたが、まずそれを撥ね退けるほどの筆記と面接の対策をやっておけば良かったはずなので、愚痴はこれくらいにします。すみません。



・受験生へのメッセージ

努力しても、それが結果に反映されないこともあると思います。私も当時は「自分は社会不適合者なのかもしれない」と思い込み、人格否定をして相当病んでいました。それでも、CSSの先生方やスタッフさん、たくさんの友人から励ましてもらった結果、希望の大学から内定をいただくことができました。筆記、面接をはじめ、公務員試験を乗り切れたのは周りの人の支えがあったからこそだと思いますし、感謝の気持ちでいっぱいです。なので、皆さんにも、たとえ辛くても諦めないでほしいです。諦めたらそこで終わりになってしまいますが、続けていれば、そのうち状況は好転するはずです。最後まで、周りの人たちへの感謝の気持ちを忘れずに、自分を信じて頑張ってください!