本日の合格体験記は、目黒区に合格されたKさんの体験記です。
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・志望動機
私は人が大好きで、人と話すことが大好きなことから、住民の方々に一番近い場所で働けることを考えました。なかでも、東京特別区は、先進的な取り組みに果敢にチャレンジしていることに惹かれました。そこで23区内で私自身が最も身近に感じていた目黒区の職員となることを目指しました。
・勉強を振りかえって
私の場合、大学での研究が忙しく、年内は公務員試験の勉強のみとはいかず、集中できるようになったのは年明けてからだったので、短期間に突っ走ったという感じです。何度も辛い瞬間はありましたが、危機感から勉強を止めることはできませんでした。
・CSSでの受講を決めた理由
大学で開催された体験講座に参加し、間舎校長に相談をしたときに、先生から自信が満ち溢れていたことを感じ、CSSで頑張りたいと思ったことです。また、生徒一人ひとりに対する面倒見の良さを感じたことも理由の一つです。
・学習モチベーションの維持について
よく使う参考書の始めのページに志望先を書いて、常に目にできるようにしていました。また、内定をいただける瞬間をイメージもしていました。
・教養択一対策
数的は夏以降毎日解くようにしていましたが、それを春から始めておけばよかったと後悔しました。私は、理系科目で勝負していたので、自然科学分野はしっかりやりました。特に、生物と地学は根気強く暗記すれば、点数になります。人文科学分野はあまり時間が取れず、頻出頻度が高い時代や範囲は抑えました。すぐに力が付くものではありませんが、もう少し英文を早く読めるようトレーニングしとくべきだと思いました。
・専門択一対策
基本的には、CSSの授業を受け、テキストを理解し、何度も問題集を解くというものでした。何度か間違った問題には付箋を貼り、すぐに開けるようにしていました。問題集もたくさんありますが、難易度や解答の見やすさなど自分に適したものを早い段階で決めておくと、無駄なく学習できると思います。
・教養論文対策
CSSでの教養論文の授業、授業レジュメを参考に自分で何度も書くことに重点を置くといいと思います。その際に、自分の志望する自治体の政策や新聞等で学んだ背景も盛り込むことができれば、より良いものになると思います。
・面接対策
自然と自分らしさが出るようになるまで模擬面接をやってもらうことと、自分がいかにそこで働きたいという気持ちを出すことが大切だと思います。模擬面接はやればやるだけよくなると実感できました。ここはCSSの最大の強みだと思います。本番の面接では、想定質問に対してはドンと構えることができるようになるはずです。でも、やっぱり本番が最も緊張しました。熱意に関しては、積極的に説明会や職場訪問をして行動に表すことも大事なことだと思います。そこでの出会いを大切にしてください。
目黒区の面接は、面接調書を元に自分自身のことについて聞かれるという基本的な面接練習で対応できると思います。しかし、区内の好きな場所や気になる政策も聞かれたので、行政研究はするに越したことはないです。私は、目黒区も第一志望としていたので、呈示以前から何度も区に足を運んでいましたし、呈示後は二日に一回のペースで区の全ての地区を回りました。自分がそこから内定をもらいたいのであれば、できることは全てやるべきだと思います。
・受験生へメッセージ
私の場合は、大学で学んでいることとは全く異なる学習がほとんどでしたが、ある程度の試験で勝負できるまでにすることができました。これは、CSSの学習方法が大正解で合格へ直結していることを示していると思います。先生方のアドバイスに耳を傾け、自分の学習スタイルを確立すれば、大丈夫です。内定をもらうまでは苦労の連続だと思いますが、その瞬間を常にイメージして(妄想?)頑張ってください!