今日は僕がやっていた論文対策について書こうと思います。
僕は論作文はそんなに上手ではないと自覚していたため、論文の配点が高いと言われる特別区が第一志望の身としては不安でした。
そこで出した結論は「苦手な論文を得意にするために多くの時間を割くのではなく、平均を目指し、択一で稼ぐ」というものでした。
論文の参考書は3冊ほど買いました。
用意したテーマは12,3個で、一つにつき大体1000~1500字でワードにまとめました。
予備校で用意された添削もしっかりと行い4回ほど提出しました。
また、そこでカバーできないテーマについては予備校の先生に個人的に添削をお願いしてみてもらっていました。
各テーマをまとめる方法として有効なのは、模試や予備校の添削で付いてくる模範答案を使うことです。公務員受験生はたくさんいるので、同じことを考えている人がたくさんいるので、そのまま使うのはNGです。
ただ、やっぱり模範解答になっているということは「そのレベルの文章が書ければ落ちない」ということですから、有効に使って損はしません。
だからこそ、そこで自分色にアレンジするためのツールとして有効なのが参考書や新聞だと思っています。
参考書等にはテーマに関するバックグラウンドの知識がのっているので、そこから自分が思ったことや考えたことをまとめます。また、毎日新聞(毎日新聞じゃないですよ)を読んでいると、そういった知識との連動が起きることがあり、そういった記事を切り抜いてまとめておけばさらに自分だけの論文解答を作れるようになります。そのまま使うのではなく、自分が思ったこと、考えたこともまとめるのがいい。と思います
こうして、模範解答で書き方やまとめ方のテンプレートを作り、あとはそこに参考書や新聞から得た知識を盛り込みつつ自分の主張を展開すればオリジナルの論文になると思います。
まぁそれでも僕の場合は最初から最後までそこまで点数の伸びはあまり見られず点数は大体半分くらいで、模試でも同様で論文の判定は大体CかDだった気がします。でも「解答そのままのやつだからみんなと同じになっているかのうせいあるし、それで減点されているかも」みたいな不安や妄想にさいなまれなくていいので、これが自分の実力だと思ってやっていたのでもうその解答で勝負するって決めていたし、不安もなかったです。
そうした論文対策は年明けくらいから週1,2回各1時間くらい使ってやってました。
実際の特別区試験では、自分の用意したテーマにはない題材が出てかなり焦りましたが、10個くらい作って新聞も読んでいれば似たようなテーマもあるのでその話題をひっぱりだして何とか書いた感じです。
でも、自分の作戦通り択一にウエイトを置いて勉強していたので自己採では7割5分取れて、一次試験を無事突破出来ました。
論文は自分でまとめてもそれがどれくらいの出来かというのは分からないので誰かに添削してもらうことは必要だと思います。CSSでは論文添削のバックアップは整っていると思うのでどんどん添削してもらった方がいいでしょう。
あとは友人とご飯を食べている時とかに流し読みしてもらってちょっとアドバイスをもらったり、友達の論文を読んでそこから知識を得たりするのもいいかもしれません。
この時期はマイナー科目等も始まり、やることが多くて頭がぶっとびそうですが、あきらめずに頑張ってください!
「公務員合格者のめちゃイケ体験記」
http://ameblo.jp/css-koumuin/