様々な学習法 | 公務員試験合格・内定のためのデータベース

公務員試験合格・内定のためのデータベース

CSS公務員セミナーのコンテンツの中から公務員試験の合格・内定のために必要な情報を集めたコンテンツです。
CSS公務員セミナーの公務員試験内定率90%以上の合格・内定の方法と各種情報をお伝えします。

学習法は千差万別、自分に合った方法が一番ですが、他人の学習法で良い点はどんどん取り入れるべきです。2年目の学生が伸び悩む方の大きな原因が、学習量は増加しますが一年目と実は同じ学習法を繰り返したため、同じ限界点で伸びが止まってしまうというのがあります。 原因も、計画だったり、調整だったり、学習法だったりさまざまです。


また、年明けからは、今までの物量の学習から、効率性を考えた質の学習に変化させる必要があります。先輩方などのいろいろな学習法を試して効果があるようであればどんどん取り入れましょう。



ちょっとした学習法を紹介します。



1 説明法

 これは、私も講師をやって強く実感したことですが、ちゃんと理解したということは「他人に分かりやすく説明できる」ということです。不安のある論点は友人を捕まえてもいいですし、独り言でもいいので自分で説明してみましょう、途中で詰まるところや、結論に至るまでに誤魔化そうとするところが、理解不足な点です。そこが明確になったら、しっかり学習し、自分の言葉で説明できるようになるまで消化しましょう。



2 貼り付け法

 これは、今年合格したYさんの方法ですが、部屋の壁にどんどんいろんなことを張り付けていく方法です、彼女は本試験で壁のあそこにあったグラフだと思いだし得点できたそうです。そのうち紹介しますが、暗記術の「場の記憶法」の応用・実践版です。



3 最寄駅プレッシャー法

 これは、昨年合格したH君の方法ですが、帰りの電車のなかで覚えるテーマを決め、覚えきれなかったら、最寄駅で降りられないというルールのもと電車で一生懸命暗記に取り組んだそうです。まず、一日の最後にその日にやったことをしっかり復習することは、学習効果の上からも効果的ですし、この様なプレッシャーは集中力を高める練習にもなりますね。



4 講義前ざっと眺める予習法

 講義前に、5分くらい今日やる内容を目次や、用語を中心眺めておきます(理解しなくて結構)、これだけで講義の効果が違ってきます。地図を確認して道を進むのと、何もなしで先に進むのとの違いです。脳学的にも、初めての用語は理解が難しいが、わからなくても一度見た用語は理解しやすいものです。



5 講義後ざっと眺める復習法

 これは、あるできるクラスを教えたとき、講義終了後、すぐ帰らずに残っている学生が多いので、何をしているのか観察していると、その日の復習をしていました。復習は5分位ですが、今日やったことの項目の確認だけでも大きく記憶に残りやすくなります。ちょっとしたことですが、半年後には大きく差が開くでしょう。



6 友人活用法

 これも、あるグループが実践していたのですが、あいさつ代わりに昨日学習した内容を問題にして出し合っていました。いわゆるレバレッジ学習法に属する方法ですが、友人の知識が自分のものとなり、また、記憶の定着率も増します。ぜひ、同じグループで問題を出し合いましょう。このグループは当然のように全員合格しましたよ。

 また、講義後ざっと眺める復習法の活用で、友人と今日やった講義の内容を思い出しながら話してみるというのも効果がありますよ。



7 悪あがき法

 これは、実は一番効果があるかもしれません。とにかくわかるまで、声をだして問題をよみ、答えも声にだして悪あがきします。一見不器用なやり方ですが、聴覚も利用した効果的なやり方です。説明法と類似しますが、外では迷惑がかかるのでできませんが、1人のときは声を出して悪あがきしてみましょう





「川井太郎の公務員受験生応援ブログ」より
http://ameblo.jp/taro-kawai/