サブミクロンの壁に挑む / プラスチックレンズ切削加工の真髄
「プラスチック加工なんて誰にでもできる」
そう口にする加工技術者もいますが、
私たちが挑んでいるのはその遥か先、サブミクロン(0.1ミクロン単位)の世界です。
現在、直径50mmを超えるレンズ加工において、
非常に高い壁に直面しています。
同じ材料、同じデータ、同じ環境で加工しても、
測定値(PV値)が0.5ミクロンだったり1.5ミクロンだったりと安定しないのです。
なぜプラスチックレンズの切削加工は難しいのか?
金属と違いプラスチックは非常に脆弱で繊細です。
測定のバラつき: 補正をかけても数値が安定せず、追い込みが極めて困難。
異方性の影響:中心から見て X軸方向とY軸方向でわずかに形状がズレる現象(アスの相違)。
経時変化: 納得のいく精度で仕上がっても翌日には形状が変化していることすらあります。
さて、今年の決意。
「何やようわからん」と頭を抱える瞬間もあります。
しかし、この不安定な素材をいかに制御し、超高精度を安定して叩き出すか。
ここにこそ、プラスチック切削の真の面白さと価値があると信じています。
2026年、この技術的課題を必ず克服し、
次世代の精度をサークルアンドスクエアが確立いたします。
私共の挑戦にご期待ください♪(←そのキモチ悪い音符と言い方はヤメい!)
