自責の人""渡邉美樹"さんと他責の人の推論
自責の人「渡邉美樹さん」のお話。
ワタミ株式会社の社長さんであり参議院議員の渡邉美樹さんの事を、
私はほとんど知りません。
知らないですが一般論での憶測で書きます。
多分、渡邉美樹さんはご自身の成功を目指して、
寝る間も惜しんで死ぬ気で働いてきたのでしょう。

"自責"と"他責"と言う言葉がありますが、
渡邉美樹さんは当然"自責"の人なんでしょう。
ある程度の時期で儲ける仕組みを作ってしまい、
店舗で「よろこんで〜♪」と言う事はもう無いでしょうけど、
この人の"自責"の精神は一生変わらないでしょう。
多分ですがその薫陶を受けた各店舗の店長も「そんなもんだろう」と
「自分が任されたこの店舗の先頭に立って稼ぐんだ!」
と寝る間も惜しんで働きます。
好むと好まざるに関わらず社風である自責の遺伝子です。
ところが企業が大きくなると、
大企業のあのワタミだから入社をしたというタイプの従業員が増えてきます。
大企業に食わせて貰うのが目的で入社したぶら下がり社員。
渡邉美樹さんや店舗を任された店長とは違うタイプの
"他責"
の従業員です。
"他責"の人の特徴として、
「自分が悪くない & 何でも他人が悪い」
という基本的な考え方はもちろんですが、
被害者マインドを振りかざし、
何なら自分は被害者だから何を言っても何をやっても許される
くらいの勢いの生き様なんです。
こんな人に「死ぬ気で働け!」と言っても本当の言葉の意味は伝わりません。
私をいじめているとか追い込んでいるとか悲憤慷慨して、
診断書を持って来るか告訴状を持って来るかですのどちらかです。
他責ベースの人に自責ベースの人が何を言っても伝わるわけがありません。
多分ですが渡邉美樹さんほどでは無いにしろ、
自責で自分を追い込んで来た店舗の店長さんは、
ワタミの幹部社員になって、
また独立した店舗で同じ景色を見ていることでしょう。
「365日24 時間働こう!」
と言う言葉を聞いて
ブラック企業だなぁ、と笑う側なのか?
ああそうだなぁ、お仕事頑張ろうと思う側なのか?
あなたはどちらですか?
以上、あの渡邉美樹さんでも被害者マインドの無敵の人には何を言っても絶対に伝わらないと言うお話でした。