願掛け登山-完結編
先週の予備的なアレから願掛け登山もこれが本チャン。
願掛け登山ですから、
何があってもやり遂げる覚悟が重要です。
やり遂げるられなければそれでこれからの人生はおしまい。
それだけです。

朝の6:00のJR四條畷駅からスタート。

まずは飯盛山の山頂。
準備は完全だったつもりですが、
この辺りで何だか足の感覚が違うのを感じました。
靴をいつも通勤で使っている溝の浅い平地用のを履いていました。
一抹の不安がよぎりましたがまあ用心して歩こうと。

饒速日山(にぎはやひやま)の樹木の力強い姿にエネルギーをいただきます。

画像で見るとどうと言うことはなさそうですが、
前日の雨のせいでズルズル滑ります。
特に今日の靴はよく滑ります。
多分ですがトレッキングポールと腕力が無いと登れ無かったと思います。
ちょっと坂の角度を測ってみました。
まあキツイ角度なんですが山道では割とよくある角度だと思います。
藪漕ぎをして進みます。
点線の山道なのに珍しく先行者がいたようで今回初めて蜘蛛の巣には引っかかりませんでした。

鷲尾山の山頂の札をまっすぐに直しておきました。

そして生駒山の山頂を通過。

次は大原山の山頂。
先週とは違い今日はペースが良い感じ。
で、この後に泥で滑り派手にコケました。
最初は左足首をグネただけだと思っていましたが、
時間と共に両膝が痛くツラい。

次は六万寺山。
(私が遅いので)先程追い抜いてもらった人が蜘蛛の巣を払ってくれていました。

いつも通り過ぎている天明山。
入る脇道のきっかけをさっきの人が親切に教えてくれました。
やっと高安山の山頂です。
もう下りの道での両足が激痛で高安山駅からケーブルで下りようかと。

でも初志貫徹!
八尾市の高尾山まで歩きました。
上り坂は良いけど下り道はもうどうしょうもなく痛くて、
両腕のトレッキングポールに目一杯力を込めて、
後ろ向きで歩いてなんとか下山しました。(ホントの話)
その間すれ違う人がゼロだったのが幸いでした。

時短が出来るはずの下りで大ブレーキ。
でも何とか歩ききりました。
JR柏原駅の近くに下りてきて黄昏の住宅街を見ながら、
私もちょっと黄昏ていました。

前半の生駒山までが先週とは違い良いペースだったのに、
ちょっと残念。
でも願掛けが出来て良かったです。
あとは目標に向かって頑張るだけです。

歩いた距離26キロ。
おつかれ山!でした。