神様を畏れ敬う人と縁起物を見せびらかす人の違い
今年も正月明けすぐに近所の神社へお参りしておりました。
土地の神様に年始のご挨拶。
二礼二拍手と一礼の間に、
住所と名前を名乗り、
昨年の結果報告と今年の目標とほんの少しのおねだり気持ちと。
"自分自身と神様との真剣な対話"です。
騒いだりしないのはもちろん境内では撮影もしない。
さて、(経営者目線で)いつしか私は気付いた事がありまして、
それは、自社の神棚をお祀りしている画像とか、
縁起物の飾りの豪華さを自慢するような画像とか、
そういうのをわざわざUPしている人の傾向と言いますか、
運勢的な事と言いますか、
全般的に残念な状況のように感じます。
では、なぜ残念な状況なのか?
その理由を考えてみますと、
個人と神様との心の結び付き、
"自分自身と神様との真剣な対話"
なのですから、
おみくじを引こうが、
絵馬に願い事を書こうが、
笹や熊手に高価な縁起物をたくさんトッピングしようが、
それは個人と神様の間のお話で良いはずですね。
「誰か見てくれ!凄げぇだろ?」
その時点で目的が大きく変わってしまっているのでは?
御朱印をスタンプラリーと勘違いするならまだしも、
他人様にわざわざ見えるようにUPするのも同類です。
本当に上手くいってる人がそんなの見せびらかしますか?
えっ?裕福な人がやっているのを知っている??
それは心が貧しいのかもしれませんね。
知らんけど。
さてさて、1月の小ネタ。
あのSONYさんが血糖値を測定可能なスマートウォッチを発売?
100%正規品、10年保証、50%OFF!
だそうです。
採血不要とは凄いですね。
もちろんこのニセ商品ですが、
SONYさんは商標権を侵害されていますし、
腕時計タイプで採血不要で血糖値測定とは本当なら夢の技術です。
(血圧測定もそうですがくじ引きのようにランダムに数字が表示されるウソの仕組みらしいです)