
なぜ”万科企業”をチェックすれば今後の中国経済がわかるのか?
最近流行りの中国の不動産バブル崩壊ネタですが、
恒大集団や碧桂園の崩壊は確定しています。
あとは中国の地方政府が倒産を認めるかどうか?
…くらいですのでそっちはもう終了です。
なのでもう追いかける必要はありません。
それよりも注目すべきは、
万科企業
の行く末です。
ここの動向を押さえておけば、
中国経済そのものの現状が確認出来ると思います。
万科企業
が倒産なら中国の経済は総崩れと言うシンボリックな企業という事です。
万科企業
覚えておいて間違いない企業名です。
*****以下転載*****
売上高で中国2位の不動産開発会社、
万科企業の2023年 1-6月(上期)決算は減益となった。
政府支援を一部受ける開発業者でさえ、
前例のない住宅不況の影響を免れないことを裏付けた。
万科企業が取引所に30日提出した資料によると、
1-6月期の純利益は19%減の99億元(約2000億円)。
2022年は利益の伸びがほぼ横ばいだった。
配当金は出さない。
住宅価格下落に伴い粗利益率は18.9%に低下した。
国内の不動産不況はここ数カ月に悪化。
中国の7月の新築住宅販売額は過去1年で最も減少した。