M&Aのプランと伝えたい"想い"とは何だったのか?
お盆休み前のこの忙しい日に、
「あなたに”想い”を届けたい!」という電話がございました。
事務員さんも断れば良いものを、
どう言う訳か電話を繋いでしまったのですから、
いかにも重要な用件のごとく装い、
かなり網の目をかいくぐるのが上手いプロ中のプロの営業さんのようです。
「あなたの会社と資本提携したい会社が一社様ございまして、
そのお客様の”想い”をお届けするのが私たちの使命でして…」
『えっ…。?』
「知らんがな!」
と、言い返したい所ですが相手の営業さんは間髪を入れずに、
「8/30に関西地区を回るのでお時間をお取りいただきまして、
是非私どもの”想い”をお伝えしたいのですが…」
『悪いけど、私の”想い”はどうなるの?』
「ですので”想い”をお伝えしたく…」
『いえいえ、このまま事業を続けたいというのが私の”想い”ですけど。
だって、例えば今もし何億かで売るくらいやったらそのまま事業継続した方が儲かるもん♪』(ホンマにこんな言い方です)
「もちろん事業の状況は心得ております。5年後10年後にお役立てるかもしれません。
当日、20分から30分お時間をいただけませんか?」
『嫌です!私の貴重な自由な時間をこれ以上奪わないでください!』
まあだいたいそんな”想い”のキャッチボールでした。
。
真面目にやり取りしたつもりですが、
思い返してみれば何だか笑えてきました。
どこの会社様かは申し上げられませんが、
ともかく、あんたらの”想い”とやらは”もういい”ですわ。。。