
家康の家老土井利勝の逸話が今の風潮を斬るかも
この歳になると、
「あれって誰やったっけ?」
とかかなり怪しい記憶の内容の話が多い。
今朝読んで思い出した土井利勝さんの逸話。
当時、 徳川家康さんの家老土井利勝さん。
あの征夷大将軍の家老ですからかなりの出世です。
ある日、家康さんが、
「ところで人材としてウワサのアイツってどう思う?」
『ああアイツは私に挨拶にも来ませんので…』
「偉くなったもんだな!ワシの耳にも入る人材に何故お前から会いに行かないのだ!?」
もちろん
『知らんがな!』
と言わなかったのは確かです。
すぐに家康さんの仰る事の本質を理解し、
家老土井利勝さんは傲慢になった自分を恥じたそうです。
私は説明が苦手で1の事に10の言葉が必要なタイプですので、
下の記事を御一読いただけますと幸いにございます。
「アピール上手で能力も高ければともかく、往々にしてそうした手合いは立身出世ばかり考え、アピールや世渡りだけに長けているもの。」
これが要点でしょうか。
プロの物書きさんは流石ですね。