ものづくりの現場への尊敬が大事です
私はものづくりが嫌いです。
頭と身体の疲れを忘れて集中してものづくりに打ち込む。
それが苦痛で苦痛でどんどんものづくりが嫌いになります。
自称ものづくりの現場に理解がある経営者さん。
現場の職人さんに対して、
「尊敬の気持ち♡」など、
口だけって事がほとんどちゃいますか?
「お前らがやっとけ」
そんな態度は見透かされます。
PR動画撮影で仲良さそうに並んでいても、
撮影が終わったら超速攻持ち場に戻る。
記者を前に現場の職人のチカラを涙ながらに熱く語っても、
読んだ職人からすれば「チッ!」って感じ。
ものづくりは給料貰う為にやっている訳です。
楽しいからやっているのなら別にタダ(給料無し)でええ訳ですからね。
何の話かと言いますと、
この前のドリームコンテストの懇親会でお話をさせていただいた全ての経営者さんは、
皆さん作品を作った現場の職人さんを心から褒めていました。
もちろんウチ以外は立派で業界の先頭(フロントランナー)を走るものづくり企業の経営者様ばかりですけど。
コンテストの応募作品を作るってかなり消耗するんです。
私は全て自分で作っているのでよーく理解出来ます。
加工現場への尊敬が経営者に有るのか?
この一点ですね。
間違っても金賞を逃したら「興味ねえわ!」なんて態度の経営者さんは一人もいらっしゃいませんでしたね。
あっ、あれ?何の話だっけ??
町工場は人と人の繋がりがすべて