博士ルーペから学ぶ商売の方法
日本人は肩書に弱い。
博士や議員と言う肩書、
いわゆる「先生」と呼ばれる偉いとされる人には弱いようです。

しかも、研究者などというインテリジェンスの塊のような肩書には、
何の研究とか知らんでも無条件で尊敬してしまったりなんかいたします。
本日は"メガネ形ルーペ"の話。
ルーペと老眼鏡は光学的には同じ凸レンズです。
老眼鏡で度数 2.5 と表記されているものは、
メガネ形ルーペの倍率で1.6倍です。
(度数4.0で倍率が2倍になります)

京都の企業のタマゴ研究の研究員!?
あれ?
タマゴ…ひよこ…育毛剤…
まあ、何でも商材になるモノは売り物にすると言う企業理念のようですね。
メガネ形ルーペの私見ですが、
ダイソーのアレで十分です。
お尻で轢いて「ギャー(キャーでは無く)」となったときの為に、
2個3個買っておけば良い。
上記のお話で「老眼鏡の方が拡大しないぞ!」
とおっしゃるあなた。
老眼鏡と眼(眼窩)との隙間(※)を指二本分ほど離してみてください。
メガネ形ルーペと同じくらいに拡大してくれます。
※角膜頂点間距離と言います。
試しに老眼鏡と鼻との間にティッシュでも挟んで距離を作ってください。
お話した意味がご理解いただけると思います。
では、なぜプロのメガネ屋さんはメガネ形ルーペと老眼鏡の違いを強調するのでしょうか?
それは、お商売だからです。
軽度の老眼の私からすれば大差無いしな。