ウチらのような零細町工場がたった一つ自慢(?)できる事
先日なんですが、
光学商社の社長様から直々に、
「この前の案件の出来上がりに対してエンドユーザー様が大変喜んでました!」
と、ご連絡をいただきました。
以前に他社さんの作ったレンズの仕上がりがダメだったらしく、
ウチに連絡があったのが約1ヶ月前。
それも大阪の業者さんだったので、
「サークルさんと懇意の会社だと申し訳無いので…」
と、会社名を伺いましたところビックリしました。
軽く干支の一回り(12年)以上も前に懇意のブローカーさんから聞かされたものづくり企業の名前。
まだ当社がプラスチックレンズ試作を専門とする前の時期に、
プラスチック加工以上にアルミ加工で名前が通っていた試作の会社さんです。
ハッキリ言ってウチの方が何枚も格下です。
それでもプラスチックレンズだけなら上回れた訳です。
それも12年以上も掛かってやっとです。
零細町工場なんて誇れる技術やら自慢出来る何かなどホンマにございません。
ふと考えてみますと、
現在日本中を探しても、
このDMG森精機さん主催の加工コンテストのメダルを
金・銀・銅の三色揃えて持っているのは当社だけです。
それは確かです。
まあ、それくらいかなぁ…。
町工場は人と人の繋がりがすべて