人前でしゃべる事が苦手だからものづくりを生業にしている人もいる | サークルさんのブログ

人前でしゃべる事が苦手だからものづくりを生業にしている人もいる

ちょっと嫌な話題だったので心に引っ掛かってしまいました。

 

 

 

「人前で話す事が嫌で鬱になる」

  

私とはレベルが違うので比較にもならないでしょうが理解出来る気がします。 

  

 

すでに昔のお話だと思うんですが、

 

切削加工品のコンテストで授賞スピーチをさせていただく機会で、

 

エエ歳してかみかみのグダグダで恥ずかしかった事がございました。

 

しかも2年連続で…(笑)

 

何しか元々からしてアガり症にプラスして高血圧。

 

「苦手な人前でお話せんとアカン」という緊張で数日前から寝不足。

 

もちろん身体のコンディションは一年を代表するほどの最悪の状態。

 

その苦しむ様子をY〇utubeでご覧になり嬉々とされてた方がもしいらっしゃれば幸いだと

 

心からそう思ったものです。

  

世の中には人前で話す事が苦手でものづくり屋になった者もいる事を、

 

ご理解いただければ…などと私は思うんでございます。

 

 

さて、この20年以上見てきたものづくり屋の世の中で、

 

(私とは違って)ものづくり屋の看板で人前に出たい人も一定数は存在するのは確か。

 

元々タレントに憧れていただとかDJに成りたかっただとか

 

根っから明るい人はどこにでもいますし、

  

出たがり・目立ちたがりのポジティブな方も多くはありませんがやはりいます。

 

また、基本的には宣伝の一環なんだと思いますのでその行動は素直に納得します。

 

ええこっちゃと私は思います。

 

「成功した自分を見てくれ!」

 

「オレの(ワタシの)話を聞いてくれ!」

  

そういうのもたぶん私は理解が深い方だと思います。

 

  

本当に一代で規模・売上ともに大きくなされた経営者さん。

 

また、これこそオンリーワンと言われるような凄い職人さん。

 

多分ですが恵まれている側で向こうからご依頼がある立場の方々ですね。

  

滅多にいない稀有な存在だと思います。

 

 

でも、その成功が本当かどうかの検証など無いまま、

 

連続に連続を重ねる苦労話ばかりをブッ込んで、

 

そこから掴んだきっかけでやっとこ”普通のレベル”にまで「再生」に出来ましたとか、

 

そんな誰でもやっている程度の事を成功例として

 

大声で語りべとして全国津々浦々を巡回されたりなんかすると、

  

やっぱり「そういうのもうやめてくれ!」とつい小声で意見も言いたくもなる。

 

町工場が成功しているかどうか?

 

やはり、他人様は見ていないようで実はしっかりと見ています。

 

「オレ様の成功談を聞け!」とばかりに”講演会”を企画したら、

 

集まったのはスタッフばかりで”雑談会”になってしまったり、

 

クラブハウスでの空振りやYoutubeでのアンダー100枠など、

  

こんな話は「誰がどうの」とか「あの人の事を言ってる」はもういらんです。

 

ごく普通に転がっている話でしょ?

  

それは誰もそういうのを成功だと認めていないって事の客観的な証拠なんです。

 

 

  

  

つまりは、「オレ様の話を聞かせてやるぞ!」ではなく、

 

『アナタのお話を聞かせてください』 

 

世の中に必要とされているのはこれなんですわ。

 

ただ、

 

 

こういう出演も

 

「町工場のイメージ悪なるから断れよ!」

 

とか言いたくもなります。

 

 

 

ともかく、

 

「人前で話す事が嫌で鬱になる」

 

そんなタイプの人間も存在する事はご理解いただければと私は思います。