夢はいらん 銭がほしい (従業員一同) | サークルさんのブログ

夢はいらん 銭がほしい (従業員一同)

大阪府の南部にある関西では有名な城山オレンジ園。

 

その食堂に掛かってある暖簾の文言です。

 

 

 

「銭はないが 夢がある それでいい…」 山のおやじ

 

『夢はいらん 銭がほしい…』 山のかかあ

 

名言でございます。

 

それを町工場に置き換えると、

   

「山のおやじ」を経営者

 

「山のかかあ」を従業員さん

 

に当て嵌めるとちょうど良い感じになりそうです。

 

 

小さくとも企業家としてTOPに居ると、

 

大概の経営者さんが大きいなり小さいなりの”夢”を語ります。

 

【社長の夢 = 従業員さんの夢】

 

どうやらそう本気で思い込んでいるのでしょうが、

 

そこが大きな勘違いなんですね。

 

従業員さんは立場上、

 

拘束時間中は面従腹背であっても「社長の夢」に同意してくれます。

 

でも、従業員さんは「社長の夢」を実現する為に入社した訳ではありません。

 

日々の暮らしの為のお金を稼ぐために入社してくるのです。

 

「社長の夢」とか理想は勝手に描けば良いのですが、

 

そこにお金(従業員さんの所得)が付いていくように、

 

最大限の努力と結果を出さないといけない、

 

もちろん私のような零細町工場の社長でもそう思っております。

 

そして、自分の勝手な夢を従業員さんに押し付けないように心掛けております。

  

 

スレートの賃貸町工場から社長の夢である新社屋を落成。

 

その後の不景気で古参から若い者まで辞めてしまい、

 

最近では外国人労働者が多くを占める。

 

喩え話ではありますが、

 

そんな結果だったらまったく何の為の「社長の夢」だったのか?

 

それじゃアカンやん!

 

私はいつだってそう思っています。