「チャレンジの年」だとか「変革の年」だとか VS 「継続力」と「運」
どうも、町工場評論家のサークルさんです。
べつに最近とは限らないんですが、
「チャレンジの年」だとか「変革の年」だとか、
特に世の中的にはヒマな時期になるとそういうのを言い出すもんなんですね。
私は…と申しますより社会的に見てだと思うんですが、
企業とは法人でして、
法人とは営利団体な訳です。
つまり、営業利益を上げた者の勝ちだって事です。
本業一本だけではなく、
オリジナル商品を出してみたり、
何か目立つ事をやってマスコミを利用して宣伝したり、
とにかく思いつくことを片っ端から何やってもOKと言う事です。
「稼いで儲けた者が勝ち」
この価値判断・価値基準がすべてです。
なので何でもやる限りは胸を張ってやりゃあエエんですね。
ただ、やって結果がダメならそれはダメなだけ。
それどころかダメなものをいかにも良さそうに見せるその手法はアカンやろ!
話を元に戻すと、宣伝を本業の業績に繋げる能力の高さは必須です
それだけの事なんですけど…。
ウチはレンズ試作に特化し始めた頃に光学の専門的な展示会に出展しました。
「こんなもんレンズと呼べるか!?」
とかの光学業界の方からのクレームなんぞは覚悟してましたが、
予防線なんぞいちいち張ってたら商売になんぞなりませんので、
顔つきだけはプロとしての顔でブースに立ちました。
結果としては出展一年目から意外とすんなりと新規商談が続いた記憶がございます。
実際にウチなんて大した加工技術もございませんし、
誰にでも買える工作機械しか所有しておりません。
でも、ニッチ分野の製造業で勝負するのだから、
そこは自分が第一人者のつもりで事にあたるのは当然です。
先日なんですが、
とある業界一位企業の研究・開発者様とのオンライン会議でわかったのですが、
当社では当たり前に出来る事が、
今までは「出来ません」と他者様から断られていたそうです。
マッチング次第ではまだまだチャンスはあるんですね。
どの業界でも一位の企業様ってのは凄い予算と購買力があるんです。
勢いだけは一番の町の発明家さんとは、
根本的に研究・開発への資金力が違うのはおわかりの事だと思います。
それは「チャレンジの年」だとか「変革の年」だとかのスローガンだけでは掴む事は出来ません。
では何?
それがわからんから日々「どうやったら儲かるんやろ?」と悩み続けております。
ただ、日々の研鑽と根気強さでただただひたすら天命を待つ。
つまり「継続力」と「運」が大事なのは確かなようです。
※知らんけど…。
町工場は人と人の繋がりがすべて
お奨め!

