自己資本比率にこだわる訳 | サークルさんのブログ

自己資本比率にこだわる訳

昨年12月の試算表が上がってきました。

 

自己資本比率 84.9% と85%を少し下回ってしまいました。

 

ほんのちょっと呆然とした気分です。

 

(たぶん、こんな感じです) 

 

11月の売上高が極端に下がったのも影響していますが、

  

たった4人分ですが従業員さんにしっかりとボーナスをお支払いしましたからね。

 

まあ、また頑張って稼ぎます!

 

 

 

今年の夏頃にはBKの借り入れも終了し無借金経営になりますから

 

自己資本比率ってどこまで行く事が可能性なのか?楽しみでございます。

 

 

さて、ものづくり屋というか町工場はこれからどんどんと取り巻く状況が厳しくなります。

  

仕事全体の需要も減少の傾向ですので、

 

それと共にお仕事の単価も下がります。

  

こんな時は、「将来への投資」とかと言って固定資産投資とか設備投資をしない事。

  

いつどうなるのかわかりませんからとにかく現金を手元に置いておく事が大事です。

 

他人様にエエ格好をしない事です。

 

ですが、人間には承認欲求というものがございます。

 

ましてや経営者なんていう生き物は承認欲求が人一倍強いものです。

 

「将来への投資」をしたいが内部留保(手元の資金)が足りない。

 

足りないのなら銀行から借りよう!

 

こう言うのを「前向きな借金」と一部経営者のあいだで呼んでいるそうです。

 

 

景気のピークに起こる町工場の経営者の勘違い。

 

「今度こそ俺様の時代が来た!今後は年々上り調子に違いない!」

 

いえいえ、町工場が絶好調の時期とはすでに実体経済の全体から見てピークを過ぎて下降の時期。

  

ってか、そのパターンを何回繰り返したら気付くの?

 

そんな経営者に限って「気付きに感謝!感謝!」とかSNSとかブログのどこかに書いていたりなんかする。。。

 

あるデータからの引用ですが、

 

自己資本比率がゼロ~マイナスのいわゆる債務超過の企業の倒産が倒産数全体の約2割に対して、

 

自己資本比率ゼロ~10%の倒産数がなんと債務超過よりも多い全体の約半分の5割だそうです。

 

自己資本比率10%と言えば上記の言葉を借りると、

 

「レバレッジを掛けるリスクを恐れずに前向きな将来への投資をする経営者!」

 

という事になるのでしょうか?

  

もう一度言いますが、

 

本当に経済、特に製造業の状況は右肩上がりなんでしょうか?

 

借金をして売上をUPさせ、さらに借金をする。

  

それが出来ているうちは良いのですが、

 

その勢いが止まり銀行からの融資が受けられなくなったとしたら?

 

それが自己資本比率10%の倒産の姿なのかもしれません。

 

って、まあ大きなお世話。

 

「やってみないとわからない。だから突き進む!以上、文句あるか?!」

 

なんて言いきるような蛮勇に溢れた経営者さんも存在するくらいですから。

  

ともかく、リーマンショック以降の傾向として、

 

リスケジュールしていると思われる企業が増えた事は確かです。

 

特に、他人様からみて羨望の眼差しで見られている中小企業の経営者が

 

意外とリスケのお陰でええ生活をしていたりなんかしています。

  

まあ「他人の事はほっておけ!」が基本の世の中ですけど、

 

「恥という概念の欠如って、人してどうなん?」などと、私は思います。

 

やはり「他人の事はほっておけ!」なんですけどね。

 

 

…みたいな内容の話を、

 

いったい、いつになったら書かなくなるのだろう。

 

 

まあ、いつか気付くんでしょうけど…。

  

町工場は人と人の繋がりがすべて