フランツ・ライヒェルトを知らなくとも、エッフェル塔から飛んだ人と言えば知っているんじゃないの? | サークルさんのブログ

フランツ・ライヒェルトを知らなくとも、エッフェル塔から飛んだ人と言えば知っているんじゃないの?

どうも!「町工場評論家」のサークルさんです。

 

 

このブログに思うことを正直に書いていると。

 

「ポジティブにチャレンジする事の何が悪い?!」

 

などと食って掛かられる事があります。

  

私も、ポジティブにチャレンジする姿勢は良いと思ってますし、

 

実際にアメリカの展示会出展とかポジティブにチャレンジしてますから、

 

ダメだなんていった事などございません。

 

 

さて、

 

ウィーン生まれのフランツ・ライヒェルトさんという人物がおりました。

 

仕立て屋さんが本業ですが発明家でもありました。

 

そして、ウイングスーツのような物を発明しました。

 

 

 

 

「これで空を安全に飛ぶことが出来る。画期的な発明だ!」

 

と触れ回り、

 

エッフェル塔の展望台(高さ60M)から飛び立つ公開実験を敢行しました。

 

ポジティブでしょ?

 

そして、チャレンジャーなんですよ。

 

結果は皆様のご想像のとおり。

 

※一説によると、賭けの胴元に乗せられたとも、興行師に煽られたとも。チヤホヤされて、エエ気分になって…。

 

 

私が言いたいのは、

 

ポジティブさとチャレンジの方向を間違えると死に至ることさえあるという事なんです。

 

私ら町工場でのポジティブさとチャレンジも同じ事。

 

絶対に方向を間違っちゃいかんのです。

 

特に一花咲かそうとポジティブさとチャレンジに賭けている企業なら尚更のこと。

 

方向を間違えて死に絶えるくらいなら、

 

何もやらん方がまだマシって事も考えられます。

 

 

個人も企業も命を大切にしてください。

 

それと、ベタ褒めばかりする興行師や賭けの胴元のような人物にはくれぐれもお気を付けください。

 

 

町工場は人と人の繋がりがすべて

 

 

 

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