崩れ去る時への身構えが出来ているか?
「不景気が来るぞ!」
”オオカミ少年”ならぬ”不景気中年”と呼ばれるのも近いであろう私でございます。
いつになったら不景気が来るの?
いえいえ、来ない方が良いに決まっております。
「工作機械受注統計から見る景気の動向」というものを見て、
普段から景気の判断と予想をしておりますが、
まだまだ悪い数字の移行期では無いようです。
私は、他人様への説明が下手なので、
他の経営者様の気持ちを逆撫ですることも多いようで申し訳ないのですが、
敢えて不景気への備えという物を語っておきたいとおもいます。
今、きっと町工場なんかは特に忙しいでしょう。
儲かっているでしょう。
ここで設備等の投資をする。
さらに儲かる事でしょう。
お仕事の機会がUPしてる時期ですから当然です。
ただ、
①借金が無いし、自腹(内部留保)で設備を導入する。
これだと何の問題も無いのです。
②現在無借金でこれから借金をして設備を導入しよう。
③現在借金があるが、借り換えをしてついでに設備を導入しよう。
この二つでは大きく立場が違ってきます。
細かい事を言わず結論だけを言うと、
設備を導入して「劇的に儲かった!」なら良いのですが、
売上高が「少し改善した」とか「現状維持」程度なら、
その状態は非常に危険なのです。
景気が悪くなりお仕事の機会がDOWNしてる時期、
受注減の場合はもちろんの事、
従業員の自主退職が重なった場合、
無借金ならまだ何とかなるが、
借金MAXだと毎月の返済に窮するようになる。
そんな時、設備はお金を生んでくれません。
なぜなら、不景気で入ってくるお仕事が無いのだから。
借金があっても設備投資をやるんなら、
負担が少ない程度に抑えておくべきだと思います。
ってか、そのパターンを何度も繰り返しているんなら、
さすがに学習しなければ…。
設備投資MAXの効果で売上が3倍とか5倍とか言うんだったら話しは別なんですがね。
町工場は人と人の繋がりがすべて
