不味労の「階層説」
人間には基本的欲求がある。
マズローは低次から、
①生理的欲求、
②安全の欲求、
③所属の欲求、
④承認の欲求、
⑤自己実現の欲求
の5段階に分類した。
まあ、⑤の自己実現の欲求なんて所にたどり着く事などまず出来ません。
禁欲的プロテスタントだとかパラノイア気質ならまだしも、
例えば京セラや任天堂とかのあの経営者様のように巨万の富を得なければ、
自己実現の欲求など満たすことなど出来ませんので、
一般人には⑤は除外です。
①②は食べたい・飲みたい・安全・安定など基本的な部分です。
町工場でならば、
「良いモノを作ってしっかりとお金を稼ぐ」
「お仕事で信用を得て企業活動が安定する」
といったところでしょう。
絶対必要な基礎の部分と言って良いでしょう。
さて、問題なのは、
④の承認欲求なのです。
③所属の欲求で仲間を作ったり同業者の会や異業種交流会で自己の確認をします。
その後、そういった人間関係などを足がかりに、
「私を見ろ!」「私を賞賛しろ!」
もっと!もっと!の④承認欲求が増えてきます。
逆に、賞賛しない者は悪者のように感じるようになるほどです。
私は、それは良い事だと思います。
ただし、”注目すべきもの”、”賞賛すべき功績”があるのならばです。
”注目すべきもの”、”賞賛すべき功績”が無い場合はダメだと思います。
①②の本業での儲けがスカスカの状態で、
④の承認欲求が強い人をお見受けする事があるのですが、
基本に戻って真面目にお金を稼ぐ事に注力された方が良いと思います。
私には③所属の欲求も④承認の欲求も遠い先の世界です。
まだまだ、①②の基本部分で四苦八苦の状態で、
本業での研鑽練磨と忍耐が必要だと思っています。
町工場は人と人の繋がりがすべて