信頼される人物になるな!
信用と信頼の違いとは何か?
などとかの、
新入社員セミナーのようなお話ではございません。
このブログをご覧いただいている方は先刻ご承知でございましょうが、
私には人望や人徳といったものは備わっておりません。
いや、人望や人徳などを頼みに生きようとも思いません。
人望や人徳を極力排除して生きるようにしております。
学級委員なんかに推薦されても必ず落とされるタイプって事です。
私だって、こんなヤツがいたらきっと信頼しませんね。
私は製造業で独立する際に誓ったのです。
「人望や人徳を排除して生きよう!」と。
「信頼する」、「信頼される」って関係を排除してお仕事をしてきました。
そのお陰で、
私への信頼でお仕事を出す方はいないだろうが、
今まで上げてきた仕事の内容で次のご注文をいただけているようです。
つまり「信用」って事なんでしょうね?
信頼は未来への期待。
空手形や「ガッカリしたぜ!」なんてのもありえます。
信用は過去に積み上げてきたものです。
過去の実績は動かしようのないので裏切りません。
信頼は主に人となりに、
信用は仕事ぶりや製品の出来上がりに、
でしょうか。
ウチの子供には、
「他人様からの信頼に期待する人物になるな!信用される人物になれ!!」
そう言って育てています。
お陰さまで”青春ごっこ”だけはしない人物に育っているようです。
ウチの子供は5人とも「月曜から夜ふかし」を、
録画までして見て大笑いしているところに、
少し不安を覚えております。
これで良かったのだろうか???