素直とわがままは同じ意味 | サークルさんのブログ

素直とわがままは同じ意味

「”素直さ”と”わがまま”は同じ意味なんだよ~」

若き日のRikacoさんの映画での台詞。
 
無茶苦茶な理屈のような気もするのだが、
 
よーく考えてみると当たっている。

人は元来ポジティブである。
 
ところが、ポジティブな存在はごく少数。
 
全体の数%ほどだと思う。
 
それ以外はごく普通。
 
そして、数%がネガティブな存在だ。
 
私は、町工場の業界におりますので、
 
当然その数%の人とお会いしてお話しがしたい。
 
第一条件が稼いでいる事。
 
いや、第一も第二も無い。
 
町工場なんぞ日々の生活の糧を得るための生業(なりわい)。

稼ぐ事以外の目標なんぞ有り得ない。

だから、飛び抜けて稼いでいないと尊敬の対象に成らない。
 
ただ、そんな社長さんはそう簡単に目だつところにはいらっしゃらない。
 
だから、探すのにも苦労しますが、お会いするなんてそのまだ先の難題。

そんな凄い人物とお会いできる関係。
  
そう言うのをポジティブな人間関係だと私は思っております。


その逆パターンもあるのですよ。
 
目立つ事ばかりに熱心で、懐はあまり暖かそうには見えない人。

まあだいたいのパターンでは見てくれのポジティブさを売りにしていますわ。
 
少しばかり名前が通っていても儲かっていないのなら、
 
私は尊敬など一切しません。

だって、尊敬できる部分が無いのだからどうしようもない。
 
いや、あざとく目立っている分、いささか腹も立ってくる。

私は、虎の威を借る狐とウソ付く輩は嫌いなんです。
 
ポジティブとは、何の根拠もないのに明るく大勢でお手々繋ぎあう事ではない。
 
もし、そういう手合いからネガティブだと言われたとしたら、

それは褒め言葉なんだと私は受け取ります。

本当のポジティブという崇高なものは幼稚園のお遊戯のような場所からは生まれない。


来週半ばから展示&商談会で刈谷に行ってます。
 
また、素直でポジティブなホンモノの方々とお会いしてきます。



※ああ、また大勢に嫌われる事を書いてしまいましたわ。
 
明日からこそ軽い内容に改めます、明日からこそ…。