光学関係の先生とドドブランゴG
最近ずーっと、LED用レンズの光学設計と光学部品の製作について悩んでおります。
望遠鏡やカメラや顕微鏡用の結像レンズと、
自分達が手がける3次元部品としての照明用レンズとは明らかに精度が違います。
精度とは
①形状精度(レンズ表面がどれだけ理想の光学曲線に忠実な再現されているか?)
②表面粗さ(どれだけ傷や凹みやウネリの無いキレイなレンズか?)
おおまかにはこの2点です。
レンズはやはりレンズ屋さんに製作していただくものです。
モノが違います。
精度も高いですが、当然金額も目ん玉が飛び出るくらい高いモノです。
照明用レンズ(カメラとかの結像レンズより形状精度がゆるい)とか、
面精度が厳しくない物や、軸対称(回転体)で無いものは、
私たち高精度マシニング加工屋の出番です。
最近、お付き合いいただきましたメーカー様から頂戴しました、
弊社納入品の計測結果を頂戴しました。
誤差ゼロを目指しているのですが、やはり少なからずの誤差がございます。
「あーあっ、もっと頑張ろう」っと思いました。
別の添付ファイルを見るとこっちはとんでもない誤差の数値。
なだらかなR形状のはずが凹んでいる。
なんじゃこりゃ?と冷や汗。。。。。
他社製作(参考)計測値(ウチが加工する以前の業者の測定値)
他社製作と聞いて少し安心。
ああ、だからウチみたいな新規の会社にお仕事をいただけるんだと、
ほっと胸を撫で下ろすような訳です。
このウザ~イ(スミマセン)企業ブログ風自慢話は、しつこくまだまだ続きます。(小)