男の料理教室 カレーづくり妨害編
私が作るカレーは、男の手料理と言ってもよいダイナミックなカレーです。
いや、手抜きと言い切っても良い。
ビーフカレーを肉がサクサクに溶けるまで大事に食べたい。
その思いで、カレーが泡を噴いてミネストローネ風になる事を防止する為、
あちこちで聞き込んだ「にんじん、ジャガイモ抜き」カレーなのです。
(足がはやい野菜を入れない事で腐りにくい…らしい)
カレーのルー3種類も、スパイスを補い合い味を膨らませるとの、
誰かからの聞きかじりです。
さて、時間を掛けて煮込むため弱火で煮立ったら火を止める、
もしくは火は蛍火が原則なのですが、
この原則を無視しおいしいカレーづくりを阻止する輩が現れました。
コイツ(次男=モンハン友達)です。↑
「ちょっと、火ぃ見といてや」(大阪弁で)
「うん、わかった!」
明瞭簡潔な会話で以心伝心と思っていました。
弱火で煮立ったら止める=火を見る
根本的な事を教えていなかったのは、私の教育方針の過ちです。
慢心創痍です。(字が違うってばよ=ナルト風に)
このお方は、時々何かの拍子に思い出した折に、
素朴な気持ちで「チラチラ」見ていたそうです。(意味が違うってばよ)
その事に気付いたのは2時間後。
鍋底厚さ1センチが焦げていましたが、弱火だったので対流が無く、
焦げ臭さは最小限で留まり、鍋の移し変えで事無きを得ました。
上の写真はそのカレーを左のズンドウ鍋に入れ替えている写真です。
すんません。上の写真のズンドウ鍋はウソでした。(小)