よくわかる福島みずほワールド
福島瑞穂が率いる社民党が政権(の一部)を取るらしい。
突然、猿の惑星に引っ越した気持ち、
いやそれ以上の気持ち悪さで、
バリバリの右側思想の私にとっては、
お猿に政権を取られた方がはるかにマシだと感じるわけです。
お猿が運転する上野動物園のお猿電車のイメージですね。
福島瑞穂はあの東大法学部卒であり、
卒業後たった4年で司法試験に合格という、
優れた頭脳の持ち主です。
ところが不思議な事にどうも憲法を読めないらしい。
日本は戦争を放棄しました。
たしかに憲法にはそう書いてある。
戦争とは「国際紛争を解決する手段」の一つです。
分かりやすく書きます。
たとえば日本とある国がもめたとします。(たとえば領有権などで)
お互いの国の政府が譲らない。
コレが国際紛争です。
まず、お互いの国どおし、話合いをしますね。
結論が出なければ次に第三国とか国連の仲介。
その次の選択が、
①棚上げ(尖閣諸島など)。
②やっぱりあきらめる。(相手が強いからしぶしぶ譲歩する)
③戦争で解決する。(太平洋戦争とか日露戦争など)
日本は③の「戦争で解決する」を放棄した訳です。
ですから、
戦争≒「国際紛争を解決する手段」
となります。
だとすると、まずPKO、PKFなどの海外派兵は最初から憲法違反にはあたりません。
国際紛争を解決するために自衛隊を出すわけではないからです。
次に、もし日本がどこかの国に攻められた時の選択として、
自衛のための武力行使する事も当然ですが、
これも「国際紛争を解決する手段」にはあたりません。
憲法には「武力行使」のぜ~んぶを禁止するとは一文も書いてありません。
「国際紛争を解決する手段」としての「武力行使」を禁止しているだけです。
つまりはそれ以外の「武力行使」はOKと言う事になります。
何がなんでも 武力行使=戦争 でダメですとは書いてないのです。
福島瑞穂は東大出で優秀な読解力と理解力をお持ちのはずです。
ですから、確信犯でありウソツキです。
ウソツキなお方は遅かれ早かれ集団からハジカレます。
福島センセーが政権の一端から追い出されるまでの一部始終を、
福島劇場として当分愉しみたいと思います。(小)