社会の窓
ある一定の年齢よりも上の世代が使う言葉で「社会の窓」という言葉があります。
ズボンのファスナーの事です。
なぜ「社会の窓」の窓と言うかは検索された方が早いのでそちらに譲るとしまして…。
先日、初めて納品にうかがう会社に着きました。
受付がわからずとりあえず社屋に入り担当部署と担当者名を告げました。
対応してくださった方はキレイな女性でして、
別棟で移動が必要な事を丁寧に表まで出て案内して下さいました。
終始、笑顔で対応して下さいました。
ただ、何か下をチラチラ見ながら笑顔の対応でしたので、さすがに私も気付きました。
車に戻って確認したら案の定、
「社会の窓全開」でございます。
昔なら、「女性の前で恥ずかしい」でしたが、
今は、「担当者さんへ納品の際に恥をかかずにすんだ」と感じてしまう所に、
しみじみ重ねてきた私の年輪を感じました。
恥ずかしい事の積み重ねの人生です。
私が死んだら忌まわしい思い出と共に地球も消え去ってほしいものです。(小)