老けない肌を作る洗顔法

こんにちは、藤田千春です

いつも貴重な御時間をお付き合い頂きまして
ありがとうございます

前回のお話は、こちらからご覧くださいね
「あなたに一番伝えたいこと」

今朝は朝から雨な静岡市ですが
明日引越しな私、いまだ荷造りが終わっていないので
今日は一日お家で荷造りデーです

この季節は桜が咲くし、あったかいし、
新学期だし、新しいことが始まる
この大好きな季節に、新築の新居に移るので
かなり楽しみです

うきうきで引っ越し作業、頑張ってまいります～

さて、

スキンケアをするうえで、お肌の若さを
保つために、とってもとっても大事なことってなんでしょう？

私がスキンケアで、
とーーーっても重要視しているのは
大きく分けると

●お肌のバリア機能を守る事
●保湿
●紫外線対策

の3つです。

この中で、特に重きを置いているのが、
以前から良くお話をさせて頂いているのですが、
「お肌のバリア機能を守る事」

なんです。

このことは若いお肌を保つうえで最重要といっても
過言ではないと思っています

お肌のバリアというのは
肌のごくごく表面の角質層の事なのですが、
この部分が、お肌の内側の水分が蒸発しないように
守ってくれいます。

また、お肌の内部に化学物質や
細菌やバイ菌が侵入しないように
守ってくれているお肌のガードマンなんです。

そしてですね

コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸
といったお肌の若さとハリを司るものたちを作っている、
大元の「繊維芽細胞」というものがあるのですが、

お肌の表面のバリア機能が衰えてしまうと、
紫外線や外からの刺激に弱くなり、

紫外線の害もダイレクトに受けてしまって、
表皮の基底細胞が弱まって、

その下の繊維芽細胞も弱まり、
コラーゲンを作れなくなってしまうんです。

それによって、肌のハリが失われて
たるみ、シワ、といった老化現象を作り出してしまいます

ですので、お肌のごくごく表面の
たった0.02mmサランラップ程の厚さしかない
バリア機能（角質層）を守ることは
肌の若さを守ることだと思っています

このバリア機能を守るためには、

スキンケアでの基礎、「洗顔」
がカギを握っています。

ですので、一般的になっている
クレンジングの後に洗顔フォームや石鹸で
顔を洗うW洗顔は、私の中では
超強力にやって欲しくない事だったりします

だってですよ
ただでさえ、毒性が強くて
汚れも、お肌のバリア機能も必要な皮脂も、

お肌を守っている常在菌も、根こそぎ洗い流してしまう
強力な合成界面活性剤ががっつり入った
クレンジングでメイクを落とした後に

さらに、また合成界面活性剤がこってり入った
洗顔フォームなどで顔を洗うんです

たった0,02mmの角質層なんてひとたまりもありません。

きれいに取り去られて
お肌はガードなしの内部の水分24時間
蒸発しっぱなし、外からのばい菌も化学物質も
お肌の中に入りっぱなしの

老化に向かってまっしぐらな乾燥敏感肌が
出来上がってしまいます

ですので、私は
合成界面活性剤の入っていない、
レシチンなどの肌に負担をかけない乳化剤を使った
自然派のクレンジングや石鹸などでメイクを落とす事と

そういったお肌に負担がかからない
自然派のクレンジングや石鹸などで

キチンと落とすことができる日焼け止めや
ファンデーションを選ぶこともとても大事なことじゃやないかと
個人的には思っています。

具体的な化粧品名などのお話は
お肌を拝見させて頂いての診断になったりするので
ここでは出来ないのですが、

「レシチン乳化　クレンジング」
「自然派　石鹸」

などで検索して頂くと、お肌に負担のかからない
クレンジングや石鹸などが色々出てくるかと思いますので、
ご自分に合いそうなものをチョイスして頂ければと思います。

また合成界面活性剤リストで
わかりやすいものがありましたので
参考にして頂いていただければと思います。
http://www.mizudayori.com/main/gousei.html

ちょこっと話がそれましたが、

つまり、
若いお肌を保つために
今少しお話しさせて頂いた
何で洗顔するのかということと

洗顔の仕方が超重要になってきます。

ここ数か月、ちょっとしたことなのですが
あることを洗顔時に続けてきて

お肌の水分量がとても上がって
乾燥知らずのもっちりした洗い上がりになって

お肌の弾力もアップしたので、これは
あなたにもお伝えしたいと思いました

ですので今回は
「水分たっぷりの老けない肌を作る洗顔法」
というお話をさせて頂こうと思います。

私はもう十年以上、夜のスキンケアの時に
一度だけ顔を洗うだけで、朝は洗顔しない
ということをずっと続けています。

元々、極度のめんどくさがり屋ではありますが、
めんどくさいから洗わないのではなく
お肌のバリアを守る為にそうしています

朝は、化粧水をスプレーして
ティッシュオフしてからスキンケアに入ったり、

蒸しタオルをしたり、
スチームをかけてからティッシュで水気を抑えて
スキンケアしたり、

その日のお肌の状態や朝の時間のある時ない時で
使い分けていますが、朝は石鹸など使って
顔を洗うという事はしていません。

私の洗顔は夜のみです

この夜の洗顔時で、日焼け止めとメイクをしっかり落として
なおかつお肌のバリアを痛めることなく
保湿もしつつ洗顔をするという事をしています

私が少し前から試している
この洗顔方法というのは、オイルを使います。

どうやってオイルを使うのか？
と申しますと

石鹸などで洗顔する前に、お顔全体に伸ばして
ティッシュオフしてから、目元と口元は
さらにオイルを薄く塗って洗顔をしています。

肌に乾燥を感じる時は
全顏に付けています

つまり、少しオイルが顔に残った状態で
洗顔するのですが

これどんな意味があるのかと申しますと

オイルは、
角質層を潤わせて、柔らかくしてくれたり、
肌代謝を調整してくれたり、

血行を促したり、
傷や湿疹などの炎症を抑えたり

といった、とっても素敵な効果があります。

植物性のオイルは、肌の皮脂組成に似ているので
肌にとってもよくなじみます。

そして肌に塗ったオイルは、角質層を
ピタッとつないで、
水分を閉じこめて潤いを逃がさないという
まさにバリア機能と同じような働きをしてくれます。

ですので、
洗顔前に、塗ってあげると
メイクの下落としにもなり、
洗顔時に角質層を守るための強力なバリアになってくれます。

また、目元や口元は皮膚が薄くて皮脂分泌がほとんどない
老化が出やすい部分ですし、
頬と同じように洗いたくないので

オイルでしっかりと角質層をガードして
目元、口元の老化も防ぐといった
役割も果たしてくれます。

血行促進、保湿にも一役買ってくれます

オイル美容にはまる方が多いのは
こういった理由なのかなと思います

洗顔前につけると汚れが落ちなさそう
と思われるかもしれませんが

私がおすすめしたいオイルは
エクストラバージンココナッツオイルや
ホホバオイル、アルガンオイル

いったナチュラルな植物油で、
ブースターとしての役割も果たしてくれるオイルです。
（

ブースターというのは、
化粧品の浸透をよくさせてくれる働きの事です。）

なので、こういったオイルを
化粧水の前に塗ってあげると、
化粧水の浸透が良くなったりすします

こういった植物性のオイルは組成分子が
小さいので、肌馴染がとてもよくって
肌にがっつり油膜を張らないので

塗ってから洗顔するとバリアを張りつつ
汚れも落とせるので、洗顔時にも安心して使えます。

オイルでティッシュオフした段階でも
あらかたのメイクが落ちているので
後は石鹸でキレイに落ちてくれます。

洗い上がりがすごくしっとりで
水分量が多い、シワが出来にくいお肌になってくれます。

中でも、一番のお気にいりは、
エクストラバージンココナッツオイル
で、20度以下くらいの温度になると白く固まった状態の
オイルなんですが、

とーっても酸化に強くって、
母乳成分と同じ成分でもあるラウリン酸も
たっぷり含まれています

ラウリン酸は、抗菌性に優れていて、
免疫力を高める役割をしてくれます。

ココナッツオイルに含まれているラウリン酸は
臨床実験で湿疹や水虫、カンジダなどの菌が原因となる
肌トラブルの予防にも有効であるということも
発表されています。

そして、
「若返りのビタミン」と呼ばれる
ビタミンEもたっぷりですので、

肌の酸化も防いでくれて血行の促進も促してくれるので
シミやくすみも防ぐ効果もあります。

私は洗顔にも使いますが、
全身に使っていまして、
お風呂に入る前にも塗ったりしてます。

全身カサカサ知らずです