ほうれい線の溝を消す新たな方法　パート2　

こんにちは、藤田千春です

いつも、貴重なお時間をお付き合い頂きまして
ありがとうございます

前回のお話は、こちらからご覧くださいね
「ほうれい線の溝を消す新たな方法」

ついに、息子が夏休みに入りました
夏休みの宿題が、超たくさん出てます…

今、小学校3年生なのですが、
年々、増えていきますねー

息子の宿題＝私の宿題
だったりします…

徐々に成長してきて、
ありがたいことに、
宿題のプリントは、ほとんどは
一人でやっている息子君ですが、

今年の夏休みの宿題の難関は
「リコーダー

」です。

私が小学校の時は、「たて笛」って
言ってました

もうすっかり、全く覚えていないのに、
息子に教えねばならなくて、
かなりの勢いで、苦戦しております

リコーダーのドレミファソラシドソラシド
の指の位置表を見ながら、
朝から、笛を吹く私…

今月末には、息子と共に上達している事でしょう

さて、
前回、ほうれい線の溝を作る大きな原因の一つと
解消法についてお話をさせて頂いたのですが、

もう一つ、ほうれい線の溝を作る
重大な原因があります。

前回お話をし切れなかったので、今回、

「ここを押さえておけば、ほうれい線を撃退できる！
やったもん勝ちマッサージ」

というお話をさせて頂こうと思います。

前回お話しした、ほうれい線の溝の原因となる
筋肉をしっかり、ほぐすことは

ほうれい線と、ブルドック頬にならない為の
基礎の土台となる重要なことになります。

そして、今回お話させて頂くことは、
ダイレクトに、顔のたるみと、ほうれい線に影響がある

「顔の筋肉」
についてのことです。

ほうれい線のできる原因として、
頬の筋肉のたるみにと、
頬の筋肉を上から支えている側頭部の筋肉と、
下の方で頬や口周りの筋肉を支える口元の筋肉の衰えにあります。

これらの筋肉が柔軟性やハリを失うために、
頬の筋肉を支えられなくなり、ほうれい線の溝が出来てきます。

筋肉といっても、私たちの顔の筋肉には、
「表情筋」と「深層筋」
の2種類の筋肉があります。

「表情筋」は、
文字通り、表情を作る筋肉で、皮膚にぴたっと
くっついている筋肉です。

一方、「深層筋」というのは、
皮膚ではなく、骨に付いてる筋肉で、深い部分にあります。

「深層筋」は、いわゆる「インナーマッスル」
と言われるもので、
この「深層筋」が表情筋を支えています。

さらに、深層筋は、血液からの栄養分を運び、
老廃物を取り除くための、ポンプの働きもしています。

つまり、
深層筋が衰えると、表情筋を支えることができなくなり、
ほうれい線の溝はもちろん、
顔全体のたるみやシワの原因にもなってしまいます。

そして、
老廃物を取り除くポンプの働きも衰えてくるので、
肌に栄養分が届かなくなり、老廃物が溜まったままになる為に、

余分な水分がたるみを作り、
くすみやシワも出来やすいという、
負のスパイラルが起きてしまい、
見た目にダイレクトに老化現象が表れてしまう

という、最高レベルで大事な筋肉です。

絶対に衰えさせてはいけません

顔にある深層筋は、
「側頭筋」と「咬筋」
の二つです。

この部分です

あなたの「深層筋」は衰えていないでしょうか？

まず、始めに簡単な
「深層筋が衰えチェック」
を行って頂ければと思います

■側頭筋（耳の上の辺り）を人差し指、中指、薬指の3本で押さえて、
少し強めにグリグリと回してください。

この部分に痛みや固さがある場合は、
側頭筋弱ってきています。

■側頭筋に手のひらを当てて、
押しながら上に引き上げてみてください。

フェイスラインが上がって顔の形が変わった人は、
かなり側頭筋が弱って、たるみが出てきています。

■咬筋（歯を噛みしめたときに盛り上がる部分）
に手のひらを当てて、グリグリと回してみてください。

痛い人や固くなっている人は、咬筋が凝って弱っている
可能性大です。

いかがでしたでしょうか？

私は、これを初めてやった時は
うぅ痛い～

と思いました。

以前は、軟らかい食べ物ばかりを
食べていたこともあり
咬筋もかなり衰えていました。

ほうれい線と、顔のたるみを左右する
大事な大事な「深層筋」のコリをほぐして、

「深層筋」をしっかりと若返らせて、あげることが
ほうれい線の溝　撃退の鍵でもあり、
見た目年齢にも大きな影響を与えると実感しています。

それでは、
「深層筋」をほぐして、若返らせるための
マッサージをご紹介します。

その前に、注意点が5つあります。

●一か所5回程度を目安にしてください。

●摩擦はたるみの原因になってしまうので、
マッサージするときは肌を摩擦しないように、
肌の上で指を滑らせないよう、
押さえるようにして行って頂ければと思います。

●お風呂上りなどの、筋肉が温まって
循環が良くなっている時が効果的です。

●一度に全部やらなくてもOKです。
特に凝っている部分をお仕事の休憩中など
気付いた時に、揉んでいただければと思います。

●姿勢が悪く、肩甲骨が固まっている状態ですと
効果が出ずらくなってしまいます。
前回のお話をご覧でない方は、是非こちらも
ご覧頂いてから行って頂ければと思います。

それでは、マッサージのやり方です

1・側頭筋をほぐします。

手のひらを側頭部に当てて、ぐっと押します。
押しがら、内から外へと円を描くように揉みほぐします。
少しずつ場所を変えて側頭筋をほぐしてください。

2・次に、咬筋をほぐします。

人差し指、中指、薬指の3本ポコッと盛り上がる筋肉）
に当てます。
内から外へと円を描くように揉みほぐします。
こちらも、少しずつ場所を変えてほぐしていきます。

摩擦をしないように、一か所ずつ、
指をしっかり押し付けて円を描きます。
机の上に肘をついてやるとやりやすいですよ

3・エラをほぐします。

エラの部分を揉みほぐします。
エラは噛むときに力がかかる部分なので、
揉むと痛むほど凝っている場合が多いのですが、

ほぐれると痛みもなくなって、
エラの張りが取れてきます。

4・フェイスラインをほぐします。

人差し指をかぎ型にして、
親指であごの骨の部分に当てて、
つまむようにして揉みほぐします。

骨の脇を押すイメージです。
骨に沿って、少しずつ場所を変えてほぐしていきます。

かなり痛い場合もありますが、
ほぐれてくると、アゴのラインと
フェイスラインがすっきりしてきます。

5．仕上げに、アゴ先からこめかみまでのフェイスラインを
人差し指、中指、薬指の3本の指を使って
小さな円を描きながら優しくもみほぐしてください。
こめかみまできたら、頭の方にグッと指を引き上げて
20秒くらいキープして止めます。

以上の工程です。

一度に全部やらなくてもOKです。
気になる部分だけでも、試してみてくださいね。

ほうれい線の溝やフェイスラインに効く、
お勧めマッサージです。

実際、続けられた方のビフォーアフターの
口元の写真です。

こちらがビフォー

こちらがアフターです

お肌の血流も良くなるので、
くすみもなくなって透明感が出ていますね。

ちょっとモチベーション上がりますよね

まさにやったもん勝ち
継続は力なりです。

前回のお話をさせて頂いた方法と
合わせて行って頂くと、
かなり効果が高くなります。

よろしかったら、お試しになってみてくださいね。

あと、前回のお話しの補足なのですが、
顔のたるみを引き上げる筋肉を、ほぐして
鍛えるのに、ヨガの「ラクダのポーズ」が
とても効果的です。

「ラクダのポーズ」のやり方は、

1・ひざ立ちした状態で腰に手を当てます。
息を吐きながら、頭を後ろに反らせていきます。
ある程度のところで、片手ずつ足首に手を置いていきます。

2・一度息を吸って、胸を拡げていきます。息を吐きながら、
頭をさらに下げていきます。

このまま5呼吸ほどします。
尾てい骨を内側に入るようにして、
恥骨を少し前に出すことを意識してみてください。

こんな感じのポーズになります

難しそうに見えますが、
ゆっくりやると意外に出来ちゃいます。

すごく気持ちよくて、姿勢もよくなります。
こちらも、お試しになってみてくださいね。

こちらにわかりやすい動画が載ってました。
http://www.yogaroom.jp/movie/pose_0609_12.html

ほうれい線の溝と顔のたるみ、
セルフケアでやっつけていきましょう