こんにちは、藤田千春ですクローバー

前回のお話、「藤田千春からのお知らせです♪」
はこちらからご覧くださいね>>>


今日も暑すぎですねあせる
私が住んでいる静岡市は気温35度だそうです(☆。☆)

あまりエアコンを使わない私も
さすがに今日はエアコンのお世話になっています。

暑すぎなので、水分をたっぷり摂って
皆さん体調に気をつけてくださいねo(^-^)o

今回は前回予告した通り
「肌年齢を若返らせて
お肌のハリをアップさせるための
最強の保湿成分」

についてお話していきます。

「保湿」は私がスキンケアの中で
最も大事にしているポイントです

「保湿」というと

化粧水をたっぷり何度もつけたり、

シートマスクでローションパックをしたり

化粧水をたっぷりつけた後に乳液やクリームでふたをする

といったイメージがあるかと思います



これは残念なことに保湿に関する間違った知識なんですΣ(・ω・ノ)ノ!

これらのことは保湿にはなってくれないので
「保湿したつもり」
という状態になってしましいます。

「保湿」とは文字通り
「湿気を保つ」ことです。

つまり、
お肌のバリア機能を守って
お肌の水分を適度に保ってあげるスキンケアをしてあげる
という事です。

お肌のバリア機能は若いお肌を保つために
とても重要な働きをしています。

バリア機能というのは

お風呂に入ってもお湯がどんどんお肌に入っていって
風船のようにならないのは

お肌の表面に「バリア機能」が働いているからです。

このバリア機能はお肌の1番上にある
「角層」という部分です。

この厚みはわずか0.02mmほどなんですが
顔の場合、約20層もの細胞が積み重なって出来ています。

その隙間をセラミドという(角質細胞間脂質)が
ぴったりと埋めています。

例えて言うと
レンガ(角質細胞)が何重にも重なっていて
その間をセメント(セラミド)で埋めてあるような状態です(・ω・)/

このように細胞同士を
ぴったりとくっつけている作りになっているので

水や異物が肌の中に入り込むのを防ぐという働きがあるんです。

そしてバリア機能が若いお肌を保つためにしている
重大な働きは

お肌の内側から湧き出る水分を角質層に蓄えておく

という事です(・∀・)/

若くて健康なお肌の角質層には約20%~30%の水分が
含まれています。


それは、主にお肌自体が作り出す
「セラミド」などの保湿物質によって保たれています。

セラミドは細胞同士をくっつける役目だけではなく
お肌の水分を保つ保湿物質としての
役割もしてくれているんです。


この大事な大事なセラミドが作り出される力が弱まると
角質の水分は瞬く間に蒸発して
お肌の内側のうるおいまでも失われて乾燥が始まり
老化肌まっしぐらな状態になってしまいます
(((( ;°Д°))))


まず、この大事な大事なセラミドと
バリア機能を弱めないためにやってはいけないのは

「W洗顔です」

私のブログを以前からご覧頂いている方には
すっかりおなじみかと思いますが(;^_^A

汚れを落とすためによかれと思ってやっていた
W洗顔によってお肌のハリを保つためのバリア機能は
キレイに洗い流されて、

お肌の水分は防護壁がないためにどんどん蒸発して
潤いがなくなりしぼんで老化していきます。


W洗顔は老化肌を招く良くない習慣なので
まず、これを止めましょう

くわしいご説明と、バリア機能を保って
お肌にハリを取り戻すクレンジング方法は
こちらからご覧頂けます。

く健康なお肌の角質には
20%~30%の水分が含まれています


この水分が20%以下になると乾燥肌と言われています。

肌がつっぱるとかカサついているといった
自覚症状が表れてきた時には
お肌の水分量はわずか10%になっている可能性が高いんです。

しっかりと本当の保湿で
お肌の潤いをキープして若いお肌を保っていきましょうビックリマーク

お肌の水分というと
「化粧水」を連想してしまいがちですが

化粧水だけを与えても蒸発してしまうので
保湿にはならないんです。


じゃあ、水分が蒸発しないように
乳液やクリームでふたをしようビックリマーク

と思いますよね。
これも残念ながらちょっとだけ間違いなんです。

油分自体の保湿力というのは実は
あまり高くないんです。


水分を保つための
水分保持力の成分が入っていなければ
いくら油分を塗っても乾燥はしてしまうんです。


ならどんな成分がお肌の水分を抱え込んで離さない
水分保持力
があるんでしょうか?

なにでケアすれば水分を蒸発させずに
ハリのあるお肌を保てるようになれるのでしょうか?

その成分というのが
元来お肌が持っている

セラミド

なんです。

このセラミドはとてもパワフルで
水分をサンドイッチ状に挟み込んで
がっちりキープしてくれるという働きがあります。


セラミドは水と結合して
その水の湿度が0%になったとしても蒸発せず

気温がマイナス20度まで下がっても凍りつかないという
性質があります。


セラミドはあらゆる環境に対応してくれる
「保湿」の王様なんです:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


このセラミドは元々私たちは持っているのですが
年を重ねるごと減っていってしまうものなんです(T_T)

セラミドはお肌の新陳代謝の過程で作られる物での
代謝が活発な赤ちゃんの頃が1番多くて
そこからだんだん減っていくそうです。

セラミドはドリンクなどを飲んでも増やせないそうです(=◇=;)

年齢と共に減ってしまったセラミドを体の中から
作りだすのは難しいのですが、

が、です

この大事なセラミドを補えるように開発されたのが
セラミド配合の化粧品達ですビックリマーク


簡単にセラミドを補ってあげられて
乾燥知らずのプルプルお肌にしてあげることができますラブラブ


なんて素敵なんでしょう:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
使わない手はありません(°∀°)b

セラミドには
水分を強力に挟み込んでキープする力があります

湿度が下がっても水分をキープできる
最強の保湿物質ですラブラブ


「保湿」にはセラミドが必須
と覚えておいてください(・∀・)


では、このセラミド化粧品をどうやって選ぶのか?
といいますと

セラミドは水に溶ける物質ではないそうで
化粧水ではなく「美容液」や「乳液」に
配合されています。

私のおすすめは断然美容液でのケアです(^-^)/

美容液はスキンケアのメインディッシュで
美容液なしには若いお肌を保つスキンケアは
ありえないと思っています。

美容液はお肌に有効な成分が
ぎゅぎゅっと凝縮されているだけではなく

この有効成分たちが
お肌のどの部分に浸透したら
1番効果を発揮できるかを計算されて
粒子の大きさが作られているんです。

ほとんどの化粧品メーカーで
美容液のお値段が1番高いのは
このような理由だからなんです。

なので、保湿もセラミド配合の美容液でするのが
最も効率が良い方法です( ̄▽+ ̄*)

現在、人の皮膚には約6種類のセラミドがあることが
わかっているそうです。

そのうちに特に保水力が強いのが

セラミド1、2、3

と言われています。
このどれかが配合されているものを選ぶはおすすめですラブラブ
成分表をチャックしてお選びくださいね('-^*)/

セラミドは化粧品の原料としては高値だそうで
極端に安値なものだと、
ごくわずかしか配合されていないものがあるので
価格は3000円以上を目安になさって頂くといいかと思います。


さらに他の代表的な保湿成分の種類もお伝えしておきますね

・スフィンゴ脂脂質
・水素添加大豆レシチン
・ステアリン酸コレステロール


これらはセラミドと同様
水分をサンドイッチ状に挟み込むタイプの保湿成分です。

・ヒアルロン酸
・コラーゲン
・エラスチン
・へパリン類似物質


これらは元々真皮にある成分です。
が、真皮まで吸収されることはなく角質内の保湿として
働いてくれます。

水分を抱え込んで湿度が下がってもキープしてくれます。

お肌の状態に合わせて
美容液や乳液などをお選びになる時の
参考になさってくださいね

そして、最後に最も重要なことをお伝えさせてくださいビックリマーク

お肌の水分は内側からしか湧き上がってきませんので
体の中が乾燥していると
必然的にお肌は乾燥して砂漠状態になりますビックリマーク

ので、1日2リットルの水分を
こまめに摂ることを心掛けてくださいね。


効果的な水分の摂り方があるので
お肌にハリを与える効果的な水分の取り方は
こちらからご覧くださいね。

内側からしっかり水分を補給して
お肌の水分をしっかり挟み込んで逃さないケアで
うるうるお肌をキープしていきましょうねラブラブ

5年後10年後のお肌の状態が大きく変わってきますよ音譜

今回もつい気会いが入ってしまって
長くなってしまいましたあせる

最後までお付き合い頂いて
本当にありがとうございましたヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ

藤田千春虹

次回のテーマ:
「目尻のシワ、目元の老化に打つ手」
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