病院の駐車場につき、走る


そして、途中で走るのをやめた


長い廊下を歩き


エレベーター2階緩和病棟


また長い廊下を歩く


病室についた


死んだと電話があってから30分

引き戸をひく


祖母・伯母・伯父・兄貴夫婦
全員がいた


最期に立ち会えなかったのは、私達夫婦だけ。

病室内には入らず、扉を閉めた。


入っちゃいけない・・・そー思ったからだった。


緩和病棟にはラウンジがある。


そこにいた。


中庭には、まだ消されず綺麗に光ってるクリスマスツリー。


このクリスマスツリーをどんな思いで眺めていたのかと思いながら、見ていた。


扉の先に行けば、現実が待っている。


行きたくない。


全てを終わらせ、祖母を寝かせようと寝室へ誘導してる時電話が鳴った。


兄貴からだった。


「母さん、いま死んだから。○○○○○」


実に淡々な言葉だった。


死んだって?


何故?


受け入れられない。


わからない。


死んだ以外にも何かを言われた気がするが・・・記憶がない。


そして病院に向かう。


何の為に病院に行くの?

何故かそー思った。


私は、頭がおかしいのか?

思考回路が変なんでしょうね、昔から度々あった。


死んだって聞かされてるのに、悲しいより、ホッとしてる自分がいる。


苦しむ事から解放されたママ。


身体は、魂の器にすぎないと常々思っていたから。


無宗教の為、独自の考えであるが。



◇記憶が途切れ途切れ・・・最後の会話が思い出せない。
やっと、やっとだ。

少し心が落ち着いてきた。

12/17 ママが死んだ。

イルミネーション見れなかったね。



最後の日

熱が下がらないとパパから電話が
来て、急いで職場から病院に向か
った。

今夜がヤマかも?との事だったら
しいが、既に痛みを抑える為にモ
ルヒネをうたれていて昏睡状態だ
った。


死ぬってなんだろう?

楽になる事?

実感がない。

わからない。

いろんな思いがグルグルする。

そんな時、パパが病院から実家に
一旦帰るという。

何も知らされてない祖母の夕飯の
為だ。

そんな事はさせられない。

「私が行って来るから、親父はママと一緒にいて!大丈夫」


兄がいたが私は、兄は何も出
来ない、そう思った・・・だからだ。


そして実家に向かった。



そして祖母の質問攻めにあう。

「まだパパ帰らないけど何処に行った?買い物にしても遅いんだぁ。ママはどうした?本当は何かあったの?今日は、孫ちゃん仕事は?こんな時間に来るなんて?」


90過ぎの祖母には知らせない。ショックを与えない為に。


でも私は、教えたかった。


そんなこんなで、やっと夕飯を食
べさせ、戸締りを済ませ祖母を寝
かせようと・・・。




兄からの電話だ。



「伯父叔母の為に毛布持って来て!今夜病院に泊まるだろうし。」

次は、毛布の準備。


冷静にならなくては、言い聞かせる。



実は結婚してから実家に泊まる事がなかった私には、準備するのに時間がかかった。




◇こんなBLOG読む人なんているのかな?
でも、記録として残したい。
振り返ってみた時、きっと何かが変わっているでしょう!