うつ発症時はやばかったな、今ほど情報もなかったし、色々調べられなかったし⋯。
「父親との関係がわるく環境的によくないから入院をかんがえて」。と大学病院の医師にいわれ、病棟を見学させてもらったが、経済的ことをはじめ色々な不安があり、即決せずに一人暮らしをしてた静岡の親戚の家で1週間休ませてもらう。
このときが人生のどん底だったと思う。
色々ありうつ発症後の秋には実家で改めて療養再開することになり、くすりによる治療も始まりました。 ジェイゾロフトは副作用の吐き気が最初は気になりました。リフレックスはわたしにはきつくてめっちゃだるくなり廃人になりました。
天気の良い日は家族3人か2人で1日一万歩歩きました。 午後は趣味のお菓子づくりに没頭しました。
そんな療養生活を経て30歳頃にリワークに行きながら就活をしてる時に夫と出会いました。ヤフーお見合いで等身大の自分をみてもらおうと年収も病気のことも隠さずに書いて、それでもアプローチがあって、実際会ったのは夫だけです。
うつ明けの私は、バイトや短期の仕事はできても、長期の仕事となると怖くてなかなかできなくて躓いていました。そんな中リワークに半年通ってついた自信で一般事務9ヶ月間やり遂げ、その後念願の学校事務の仕事を派遣で1年ちょいやりました。
産休代替だったので期間は満了しましたが、「もっといてほしいな」という事務長のお言葉通りにもっといさせてもらえばよかったと後の10年間軽く後悔してます。
つづく