2016年春に無事に結婚式を挙げ、産休代替の仕事は3月末に無事終了しました。
その後、英語を使った大学事務やりたいなとおもって、かなり背伸びして母校の大学の国際留学センターみたいなところで奨学金の事務の派遣をやりました。
でもそれはいわゆる“はずれ”のお仕事で、あまりにも業務が膨大すぎて6カ月の更新で必ずみんな辞めてく仕事でした。
まずメールや過去の資料みても担当者の名前変わりすぎで、「前この仕事やってた◯◯さんはすごく大変そうだったよ」。という周りの方の余計な一言にビビってしまい、梅雨の終わり頃から体調不良でいけなくなりました。
◯山大の事務の仕事を中途半端な形でやめたわたしはまた意気消沈し、4ヶ月ぐらい落ち込んで寝込みました。
「寝れば治る」と今まで思っていましたが、夫からすると新婚でやりたいことたくさんあったのに私がこんなんだからすごく嫌だったと思います。
何度か衝突し、わかれそうになりました。
そんな私たちのベクトルが唯一同じ方向を向いたのは、「子どもを授かりたい」というきもち。
体に負担の少ない稲垣婦人科というところで人工授精→低刺激の体外受精を1年くらいやってそれでも結果は出ず⋯
2018年夏に成田病院に転院しました。
毎回基礎体温表を持参して、全ての検査を受け秋に1度目の体外受精に挑みました。
刺激法があってなかったのか、使える卵が取れずに泣いて帰り、11月の二度目の採卵でとれた卵ちゃんを翌年2月にお腹に戻し、
2019年10月に念願の第一子の男の子が誕生しました。
うつの薬を飲んでいるのでハイリスク妊婦扱いで医科大学で妊婦健診からお世話になり、出産時に膀胱が裂けた時も慌てずにすぐ 他の科の先生につないでいただき安心しました。
膀胱がくっつくまで3週間入院させてもらいました。
あのときは大変でしたが、今思うと本当に子ども授かれ、産めたことが奇跡です✨️
(つづく)