こんにちは。
今日までの「働く」に、
少しのワクワクを!
キャリアモチベーターの
真哉(しんさい)です。
今年から、新しく始めたことがあります。
『落語』
です。
いままで、落語はしっかりと見たことも
聞いたこともなかったのですが、
知り合いの襲名披露のお祝いに寄席に
行ったのがきっかけで、すっかり魅了され
やり始めることにしました。
昨日も稽古があって行ってきました。
稽古の日は限られているため、稽古日に
向けて噺を覚えて練習し、師匠の前で
披露して稽古をつけてもらう。
そんな流れで、私のところでは落語を
身に付けていきます。
今回もそれなりに覚えてきたつもりでは
あったのですが、いざ高座でやってみよう
とすると、言葉が全く出てこなくて、全然
練習にもなりませんでした。
兄弟子たちの前で失態はさらすは、
せっかくの稽古の時間ももったいないし、
恥ずかしいやら情けないやら、なんとも
言えない気持ちになりました。
モチベーターなんて言ってますが、
自分も落ち込むこともあります…
仕事もそうですし、人間関係や勉強、
習い事なんかもそう。
うまくいかなかったり、思うようにいか
ないときというのは、気持ちが落ち込ん
でしまいますよね。
それが人として自然なことだと思います。
どんなことがあっても、常に変わらず、
穏やかでいるなんてできないものです。
また、
そういう感情の起伏があるからこそ、
人の痛みを理解することができ、
人にやさしくなれる
のではないかと、私は思っています。
ですので、何か悪いことが起きたり、
つらい思いをしたときは、気持ちが
落ち込んでもいいのです。
大切なのは、
そのうえで、落ち込んだ気持ちを
プラスに変えていく
ということです。
こんな修行僧の話があります。
修行の旅の途中でボロボロの小屋で
一夜を過ごすことになりました。
天井には穴が開いていて、そこからは
落ち葉が舞い込んでくるし、寒さを防ぐ
ものもありません。
なかなか想像もつかないかもしれません
が、なんだか心寂しい気持ちになって
しまいそうですよね。
そんな中、ふと上を見上げると、天井の
穴から月の光が射し込んでいることに
気が付きました。
その光が、自分を包み込んでくれている
ような感じがし、いまこの瞬間が特別な
時のように感じたというのです。
ボロ小屋で寒さに耐えながら一夜を
明かそうとしているという現実には
変わりはありません。
ですが、それを心寂しいと感じる一方で、
幸せだと感じるようにプラスの気持ちに
心を変えていくこともできるのです。
「なんで俺ばっかりこんな目に遭うんだ」
そんなときは、怒りや不満が爆発しそう
になるかもしれません。
しかし、それを乗り越えた時には、
そんな事では動じない、一回り成長した
自分になれるんだ。
といった、前向きな受け止め方もできる
ということにも目を向けてみてください。
大丈夫。
だって、これまでだって十分に大変な
ことを乗り越えてきたからこそ、いまの
自分があるハズです。
たぶん、いまより大変だったときも
あったのではないですか?
あなたにはそれを乗り越える力がある
のです。
落ち込んでもいいので、そこから早く
立ち直りましょう。
今日も最後までお付き合いいただき、
ありがとうございましたm(_ _)m
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