
松山市の観光行政について講演する、織田観光課長
平成25年7月24日(水)、午後から松山全日空ホテルにおいて観光議員連盟の定期総会と研修会が開かれ、270名の県下の市議会議員のうち約190名が参加した。また、総会においては松山市遠藤副市長が出席し、観光振興が広がることへの期待を込めてあいさつをされた。
総会では、会務報告が行われた。平成24年7月31日の総会、平成25年1月17日の別子銅山研修、3月29日の広域産業観光ルートマップの発行などが主な活動。そのほか、会計決算書の報告などもあった。
その後、研修会となり松山市の広域観光行政について、松山市産業経済部観光・国際交流課長織田祐吾氏の講演があった。
その中で過去の松山市の観光状況について振り返ると、しまなみ海道開通は観光客増加をもたらしたが、それは社会から与えられたものでありその後それを生かしてない、むしろ観光客は減っている、イベントだけを追い続けてはいけないということを学んだ、そうだ。
一方、坂の上の雲----の3年にわたるドラマ放映後について、放送年よりは訪問客が下がっているが50万人くらい増えている。その原因としては、仕掛けをしているからだということであった。
最後に、坂の上の雲ミュージアムを見学した。
そこでは、西予市出身の松本副館長の時代背景やミュージアムの設計について説明を受け、館内を見て回った。今回、3回目の訪館となるのだが、内容が難しいので半日くらいかけてじっくりとパネルを読み込んでいかないと、十分な理解ができないと思っている。
また、ドラマ坂の上の雲での配役は、結構子規にせよ秋山好古にせよ、よく似た人が抜擢されている、ということを今回感じた。
そこでは、西予市出身の松本副館長の時代背景やミュージアムの設計について説明を受け、館内を見て回った。今回、3回目の訪館となるのだが、内容が難しいので半日くらいかけてじっくりとパネルを読み込んでいかないと、十分な理解ができないと思っている。
また、ドラマ坂の上の雲での配役は、結構子規にせよ秋山好古にせよ、よく似た人が抜擢されている、ということを今回感じた。
研修は一歩一歩の勉強なのだが、西予市議会からの参加者が5名だったのはいかがなものかと思った。
また、他市は議会の公式行事として議会事務局同伴で今回の研修会に参加しているのに対し、西予市議会は行きたい人だけ行ってきてくださいというような対応だったことが、レベルの差を感じさせられた。
また、他市は議会の公式行事として議会事務局同伴で今回の研修会に参加しているのに対し、西予市議会は行きたい人だけ行ってきてくださいというような対応だったことが、レベルの差を感じさせられた。

主催者挨拶をする寺井・松山市議会議長

午後4時過ぎころからは、場所を坂の上の雲ミュージアムに移動

松本副館長によるお話