
人気のえび入りカレーうどん
平成25年2月24日(日)、天気が良いのに釣られてお昼を食べに、宇和島市嵐の「もく兵衛」へカレーうどんを食べに行くことにした。高速道路が津島まで開通したこともあり、気軽に行ける感じがする。しかし、片道30分以上かかり、店に着いたのは午後1時過ぎとなった。
ところが、お店は満席で、しかも、店の前には順番待ちをしている家族連れもいる。噂では聞いていたが、ここのカレーうどんは美味しいらしい。だから、結構人気なのだ。
店は高速道を降りて愛南町方面へ20分ほど進み、嵐のトンネルを抜けた下り坂の右側・途中にある。小さな建物で、ここにお客が押し寄せるとは信じがたい。カレーうどんの噂を聞いたのは3年以上前なのであるが、実際に食べてみるのは今日が初めて。
でも、カレーうどんの旨い、旨くないという基準は何なのだろうか。カレー好きにとってみれば様々なバリエーションのカレーうどんはそれぞれに美味しいと思うのだが。
今日はバイクで行ったので、カウンターでも構わない。ちょうど1席、空いていた。ラッキーと思って、すかさずカレーうどんの大盛りを頼んだのだが、「日曜日は大盛りはやらない」のだそうだ。それから、うどんが無くなったらその日は閉店、と聞いたこともある。手打ちで、何食か限定ということか?
それから、注文を聞いていると「えび入り」の人が圧倒的に多い。そこで、カレーうどんをえび入りカレーうどんに変更。そして、いなり寿司を追加した。カレーうどんは650円で、えび入りになると750円。いなりが200円みたいで、結局計950円。
その他、もち入りカレーうどん750円もあった。カレーうどん以外もメニューはあったが、圧倒的なほとんどのお客さんはカレーうどんを注文している。
肝心のうどんはというと、出されたときに「熱いから気をつけてください!」といわれたが、その熱いのが特徴。そして、汁が大きなどんぶりいっぱいで、粘くない。汁の量も多いので、これをしっかりと平らげないとカレーうどんを頼んだ意味が無い。いなし寿司よりも飯の方が合うかもしれないが、今日はいなり寿司を食べた。これはたった2個では。。。
麵はやや細くしなやかで柔らかい。自分にとってはもっとほしかったが、女性にしてみればちょうどよさそうだ。エビは旨い。尻尾まで食べようかと思ったが、今日は止めておいた。
厨房ではおばちゃんと旦那、それに息子というような関係の3人がせわしくうどんを作ってはいたが、待ち時間は30分くらいかかった。日曜日だから混雑したのだろう。次から次へとお客もやってくる。待つのだけは覚悟して行った方が良いかもしれない。

見た目にはこじんまりとしたお店である