平成25年1月29日(火)午後7時から、西予市商工会で議会活性化特別委員会による議会報告会があった。出席者は35名であり、市議会議員も21名中13名が顔を見せた。
はじめに議会の概要、議会基本条例・政治倫理条例、議員定数と報酬、その他の質疑などがあり、最後に自由意見交換ということで、午後8時45分が閉会。会場はほぼ満席と言うことで、市民の反応もまずまずだったのではないかと思う。
その中で、主催者である議会活性化委員会は、「これだけ議会改革に取り組んでいますよ!」ということを説明したかったのに対し、市民は「まちづくりの中でここを考えて欲しい!」というような、改善点や問題点を議会に訴える場と捉えていたようで、若干の議論の噛み違いみたいなところもあった。
しかし、市民の中に出ていって、市民の声を聴くと言うことは、以前から主張して実践しているわけだが、非常に重要なので、これから新しい人にもどんどんと挑戦していって欲しい。
また、議会報告会をしようという雰囲気は議会の中では醸成されつつあり、できれば各自治体や地域の総会の後など議会へ要請して報告会を開催していただければ、もっと議会と市民が一体になれるように思う。