
熱弁をふるう大畑誠也先生
平成24年10月20日(土)午後3時から、ひめぎんホール真珠の間で、第三回えひめ志高塾があり、熊本県で高校教育に取り組んだ熱血先生・大畑誠也氏を講師に招いて開かれた。中村知事も出席。
熊本県で高校教育を立て直したり、閉校となりそうな高校を存続させたり、その熱意が教育に現れたというか、講演でも感じ取れた。
大畑先生については初めての講演を聴く機会であったが、そのポリシーと主張には普段から自分が考えていることと共通点が多く、また、講演中居眠りするものもおらず、話し手の魅力に引き込まれていったのだと思う。
また、八幡浜高校が最初に大畑先生を訪ねてバスで視察に行ったそうで、我が母校がそのようなことに平成11年に取り組んだと聞いてちょっと驚きだった。
「人にとって喜びは認められること」と話されるとおり、大畑先生も自分の教育や校長先生としてやってきた生徒の立て直しなど、全国的に認められたことが今日に繋がっているのだ。自分に自信を持っておられたし、自分の歩んだ生き方が確固とした信念に基づいており、ぐらついていないのが素晴らしい。
大きなジェスチャーで受講者の注目を集めながら、眠らせない。そして、教育者だからこそ話す言葉も、その裏付けがはっきりしていた。簡単なことだし、誰もが言っている言葉と同じなのだが。
大畑先生は、「挨拶」で自分の人生を作ったのかもしれない。

受講前の中村知事の挨拶。バリーさんに毎日投票して欲しい、と呼びかけられた

パワーポイントを使わない方が効果がある!と力説される

大畑氏のもとへ研修に来た高校

講演後の中村知事との対談

質疑応答にも真剣さが。。。