「BRAIN VALLEY 上 」 瀬名秀明 角川文庫
『山奥の最新脳科学総合研究所「ブレインテック」。
脳科学者の考岡は、同研究所長の北川の指名を受け、
この地に赴任する。
到着早々に目撃した若い女性の身体から放たれた白い光。
が、不思議な体験はそれだけではなかった。
孝岡は、エイリアンらしきものに拉致され、
生体実験を施されてしまう。しかし、それらの超常現象も、
この地で行われている数々の研究も、
すべては人類を更なる進化へと導く壮大な計画の一環でしかなかった。
人類の根源を司る「脳」に最先端の科学倫理で迫り、
オカリト現象をはじめ様々な謎を解き明かす
究極のサイエンス・フィクション、待望の文庫化!』
「BRAIN VALLEY 下 」 瀬名秀明 角川文庫
『〈神よ、なぜ宇宙は生まれたのか?
我々人類はどこへ行くのか?〉ブレインテックの真の目的を探る
孝岡の前に現れる驚くべき事実の数々。
UFO、人工生命、死後の世界、シャーマニズム、
動物の心、臨死経験、そして人類最大の謎「神」の正体。
恐るべき野望を秘めながら進行する計画が完遂するとき、
未だ誰も見たことのない究極のヴィジョンが起ちあがる―。
科学と文学の境界を超え、エンターテイメントの新領域を
鮮烈に創出したベストセラー超大作!
第19回日本SF大賞受賞作。』
脳に関する話なので難しいのは覚悟していたが
思った以上に苦戦した(x_x;)
上巻の殆どが研究所の研究内容に専門的な説明で
さっぱり分からなかった(/_;)/~~
下巻の後半からは前半とは打って変わって
不思議な体験になっていきましたが
想像とは違って
スッキリとしないラストでした。