「ドグラ・マグラ」 夢野久作
角川文庫 昭和五十一年発行
『「ドグラ・マグラ」は、昭和j10年1月、一五00枚の書き下ろし作品として、
松柏館書店から自費出版された。
<日本一幻魔怪奇の本格探偵小説>
<日本探偵小説界の最高峰>
<幻怪、幼麗、グロテスク、エロテシズムの極>とうたった宣伝文句は、
読書界の大きな話題を呼んだが、常人の頭では考えられぬ、
余りに奇抜な内容のため、 毀誉褒貶が相半ばし、
今日にいたるも変わらない。<これを書くために生きてきた>と
著者みずから語り、十余年の歳月をかけた推敲によって完成された内容は、
狂人の書いた推理小説という、異常な状態設定の中に、
著者の思想、知識を集め大成する。
これを読む者は、一度は精神に異常をきたすと伝えられる、一大奇書。』
難しく、ただ字を追うだけで頭に入ってこない(x_x;)
難解の内容に全然読むスピードが上がらずに
読み終わるのに10日もかかってしまったo(;△;)o
前半に何度も挫折しそうになったが
一度諦めたら二度と読むことはないと
我慢して読みました。(´д`lll)
結末もハッキリしなくって最後まで
もやもやした作品でした(/_;)/~~