「セリヌンティウスの舟」石持浅海
光文社文庫 2008年発行
『大時化の海の遭難事故によって、
信頼の強い絆で結ばれた六人の仲間。
そのなかの一人、米村美月が、青酸カリを呷って自殺した。
遺された五人は、彼女の自殺に不自然な点を見つけ、
美月の死に隠された謎について、推理を始める。
お互いを信じること、信じ抜くことを、たったひとつのルールとして。
メロスの友の懊悩を描く、美しき「本格」の論理。』
自殺した人の四十九日の法要に集まった五人により
不自然な点を指摘しては否定してまた疑問が生まれ否定してと
「キサラギ」を思い出しましたが、
軽いジョークだけで笑いはないです、
同じ事を何回も繰り返されて先に進まなくって
少しイライラしてきました(;^_^A
後味も悪かったです(ノ_-。)