「証し」 矢口敦子 幻冬舎文庫
『過去に金のために卵子を売っ木綿子と、
不妊に悩みその卵子を買った絹恵。
二人の「子供」である十六歳の恵哉が、
一家四人惨殺事件の嫌疑をかけられ
自殺した時に、彼女達は出会う。
息子の無実を信じる木綿子は真犯人捜しに乗り出すが、
絹恵は懐疑的だった・・・。
犯人が現場に残した「VS」の謎が解けた時、
二人は恵哉の心の叫びを知る。長編ミステリ。』
面白かったです
二人の性格の違う母親のそれぞれの息子への思いが
暴走する様が物凄かったですΣ(゚д゚;)
「VS」の謎はそれほど変わった物ではなかったのが残念でした
探偵は出てきますがお決まりの関係者を集めて
探偵が推理を披露しないところが変わってますね( ´艸`)