前回の問題:
昔、アラブの商人が金貸しから莫大な借金をして困っていた。
途方に暮れる商人と娘を前に2つの小石を拾って、金貸しは娘にこう言った
「運を天に任せよう。この空っぽの袋の中に、黒と白、2つの小石を入れる。
お前がその内の1つをつかみ出せ。もしそれが白い石だったら、借金は帳消し。
黒い石だったら、お前は俺の妻になれ」
しかし娘は、金貸しが袋に入れた小石が、2つとも黒かったのを見てしまう。
さて、娘をとられず、借金を帳消しにするにはどうすればよいでしょうか
解答:
まず、娘は言われたとおり、袋から小石を一つ取り出す。
袋には当然黒い小石しか入っていないので娘が取り出した小石は黒。
そして、小石が白か黒かを確かめる前に、わざと手から滑らせ、
小石を落としてしまう。
そこで『でも大丈夫ですね。袋の中に残っている小石を見れば、
私が選んだ小石の色がわかりますから』と言う。
袋の中に入っている小石はもちろん黒。
こうして自分が落とした小石は白だと主張でき、金貸しとのトラブルを避けながら
見事借金を帳消しにする事ができた。
この問題の解答を聞いて島田紳助の「PQテスト」が
好きになってよく番組見てました。
番組が終わる頃には恋愛のPQテストばっかりで
縁遠くなってしまいました。