●今回のテーマ:世界の統計

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今回は、総務省統計局の「世界の統計」を見てみます。冊子として刊行されていますが、その内容は総務省のサイトにPDFおよびエクセルファイルで掲載されています。

国際機関の資料を出典としたものが多く、そのサイトへのリンクも表示してあります。英語で原典を理解できれば一番いいのでしょうが、それが難しい自分にとっては便利なサイトです。また、これとは逆に、各種統計データから日本の姿を英語で解説する
「Statistical Handbook of Japan」という資料もあります。

さて、アメリカのオバマ大統領は、今年1月の一般教書演説で、今後5年間で輸出を倍増させると述べています。「世界の統計」9-3表には、国内総生産(GDP)に対する輸出額および輸入額の割合である「輸出依存度」と「輸入依存度」が示されていますが、なかなか興味深い内容になっています。

日本・アメリカ・イギリス・ドイツ・ロシア・インド・中国・韓国の8か国を比べてみました。

≪輸出依存度 2008年≫
韓‥‥45.4%
独‥‥39.9%
中‥‥33.0%
露‥‥27.9%
英‥‥17.1%
日‥‥16.0%
印‥‥14.4%
米‥‥ 9.1%

≪輸入依存度 2008年≫
韓‥‥46.8%
独‥‥32.7%
中‥‥26.2%
印‥‥23.9%
英‥‥23.6%
露‥‥19.0%
日‥‥15.6%
米‥‥15.2%

自分としては、日本の経済に占める輸出の大きさが思ったより低いというのが率直な感想です。よくマスコミが「世界の工場」と形容する中国より、ドイツのほうが輸出依存度が高いのも意外でした。

◆関連リンク◆
世界の統計[総務省統計局]

Statistical Handbook of Japan [総務省統計局]

宮崎県が義援金を募集しています。
口蹄疫被害に対する義援金を募集しています [宮崎県]

■編集後記■
中国に「駆蚊符(蚊除けのお札)」という笑い話があります。街で蚊除けのお札を売っている人がいる。蚊帳を買うお金がなくて蚊に刺されて困っている人が買ってみたが、全く効き目がない。文句を言いに行ったら、「お客さん、これは蚊帳に貼るものなんです」。

これは笑い話ですが、「友愛」というお札があれば外交も防衛も安心だと思っているかもしれない某国の首相を考えると怖い話です。最近
やっと「蚊帳」の必要性に気がついたようですが。とはいえ、中国が日本の政治家向けに「和平符」を売り出したら、幹事長はじめ議員が大挙して買いに出かけそうな政党がありますね‥。