【写真1】壊れて取り外したペグ （35年間お疲れ様）
【写真2】ペグを取り外したヘッド（後方は新旧のペグ）
【写真3】新品のペグを取り付けたヘッド
皆さんこんにちは。
今日は久しぶりに？ギター関係の話題です。
3月に日本に一時帰国した時、銀座のヤマハで購入したペグ（糸巻き）を交換しました。
昨日、ギターの練習中に6弦のつまみ部が真っ二つに割れ、修理用の接着剤も無くなったので交換しました。
ギターは35年ほど前にコンクールの賞品で頂いたアストリアス。
随分長い間使っており、つまみが老朽化して何個か割れていましたが、その度に接着剤で修理してだましだまし使ってきましたが、ついにペグ本体を交換しました。初めての作業です。
まずはペグを取り外し、ギター本体をきれいにクリーニングした後、新しいペグGOTOH 35G1600-1Wを取り付け。
ついでに弦も新しい物に交換。1～3弦はハナバッハのスーパーローテンション（黄色いパッケージのヤツ）、4～6弦はオーガスチンの赤。私のアストリアスにはこの組み合わせが最適。艶とパワーの両方を兼ね備えた輝かしい音になります。
う～ん、新しいペグはきれいな金色に輝いており、操作感もスムーズ、新品の弦と相まってやはり弾いていて気持ちが良い。
これでしばらくはギターへのモチベーションが高まりそう（笑）。
ちなみに最近取り組んでいる曲は「愛の讃歌」。世界的に有名なシャンソンの名曲です。ディアンスの編曲譜を使っていますが、どうしても気に入らない部分が何カ所かあるので、自分なりに適当に変更して弾いている。
その前に取り組んだのがダウランドの歌曲「来たれ深き眠りよ」（ブリテンのノクターナルの終楽章の譜面使用）でしたので、スローバラード系が続いています。これまでの私のイメージが少し変わるかも。
ダウランドもそうでしたが、愛の讃歌はテンポがゆったりで一見すると易しそうですが、一音一音を大切にレガートに流れるように弾くには、技術的にも音楽的にも相当な難曲です。特に左手の運指が結構キツイ。
これまでバッハやブローウェルなどクラシックの堅い曲やダイナミックな曲が多かった私ですが、バラード系にも挑戦して新境地を開拓したいと思います。有名曲ですので家族の受けも良いです（笑）。
この2曲は、10月に日本に一時帰国する時に千葉のマムライスと言うレストランライブで弾く予定です。
今年のクラシカル第3位の伊藤亘希さんや、こあらさんも出演予定のジョイントコンサートになります。こあらさんとのユニット「ウール・ウルーズ」が久しぶりに復活します。
10/5（土）の夕方の予定ですので、是非聴きにお越しください。
P.S.
3月の帰国中にビデオ機能付きICレコーダーの購入を検討していましたが、結局ZOOMのQ2HDを購入し中国に持参しました。
手軽に録画ができ音質も結構良いので重宝しています。その内自作DVDを作成し記念盤にしようと計画中。