Letter vol.8 | CheongShim Gallery

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写真で綴る清平聖地の四季

心情の故郷、清平からの便り


心情の故郷、清平のあちらこちらで花咲く春の風景は天国そのものです。

生命水広場では、聖地を往来する修錬生を見守る山茱萸(サンシュユ)が愛する人を待っているかの様に芳しく咲いています。

そして天心湖には、カモの群れが仲良く泳いでいました。何の迷いなく進む姿が颯爽(サッソウ)としていました。

薄ピンクの花は、春の訪れを告げる花として知られるカラムラサキツツジです。

1週間程で散ってしまいます。


花々が「美しい姿を見て!」と言わんばかりに凛と咲いているので、つい目を合わせたくなりました。 

どの花も、あ~私の為に咲いてくれているんだな~と思えてくるほどです。




迷いのない本性は肯定的な善意に満ちています。

信じているから進むことができると言わんばかりです。

けして悩んで咲く花もなければ、苦しんで飛ぶ鳥もいないように・・・・

美しさは競争ではなく調和なのかもしれません。


清平の春は平和そのものです。





待ち人の眼差し(花:サンシュユ)



カモの群れ



春美人 (花:山つつじ)